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2016年9月 7日 (水)

本島南部は土砂降り、北部のみ晴れ間

 沖縄本島南部地域には大雨洪水警報が発令されたままだった。気象レーダーでも真赤な色の雲がびっしり覆われたままだった。雨雲が切れ目なく流れ込んで来るのでした。250㎜くらいの雨量だった。那覇市や南城市では、川の護岸が崩れた箇所もあった。雨の降り方が半端ないくらいだった。100m先が見えないくらいの強烈な雨の降り方だった。那覇空港では、着陸する機体がタッチアンドゴーして再度着陸を試みたとのことだった。

 今日の沖縄本島では、恩納村では南西の風のために海面は意外にも凪状態だったようだ。朝からダイビング船も平常通りに出航していた。他の地域からのダイビング客の大集合だった。本島北部の崎本部海岸では、南西の風の影響で荒れた海況であり、透明度もダメだった。ダイビング不可状態だった。国頭在住の知人に連絡。風の当たらない地域の漁港を紹介してもらった。

 早朝からスタッフが現場に行き海況判断と実際に水中に入って透明度や地形の確認を実施した。結果的には他のグループも来ない地域で大学の海洋実習を実施することができた。大学教育の中で、一般のダイビング客で賑わうポイントで授業を実施するよりも単独で活動ができることが望まれるのでした。

 大学の授業なので、予め予算が決められているので大幅な活動内容の変更は難しいのでした。限られた予算の中での執行は、常に実施可能な代替案を考えておく必要があるのでした。今回は代替案の三案までも台風の影響を受ける可能性が判断できたので、第四の代替案を急遽提案。地元の知人に再確認しながら大幅な変更でしたが実施することができました。

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