« ひな祭り 久しぶりの県庁でした。 | トップページ | 防災ヘリ墜落事故発生 »

2017年3月 4日 (土)

西表 公開講座です。

 朝から搭乗。チェックインカウンターにて搭乗手続き、予約した便の一便前に変更可能とのこと。即、変更手続きをお願いした。那覇空港にて待ち合わせる時間を考えると早めに現地に到着が楽と判断。時間的にはギリギリだったのかな。出発時間30分前に手続きが完了。そのまま検査場に。週末のなので混雑を覚悟したが、ガラガラでした。空港から離島桟橋までは東バスを利用した。540円でした。45分くらいで離島桟橋に到着した。学生さんが多いのかな。

 昨年は3月末にきたが、今年は、三週間前倒しで公開講座を開催した。まだ、本格的な旅行シーズンに突入する前なので、公開講座に参加しやすいのではとの判断でした。午後7時から公開講座を開催します。今年は酸素ファーストエイドというテーマで開催だ。人命救助のためにも酸素を使って蘇生法を実施することができる。とくに水辺活動の際は、溺水溺者の体内に酸素が残っていないので、心静止状態になる。そのためにCPRを実施しても回復するには難しい状態になる。できるだけ体内に酸素を送り込むことで血液に溶け込み易くなります。酸素欠乏状態の脳や心臓に酸素を送り込むことができる。蘇生のチャンスを高めることが期待できるのでした。

 酸素を使用するにあたり、誰でもってなわけでもないのでした。厚生労働省と話し合った際にも、しっかりと酸素の取扱いの安全教育をお願いしたいとのこと。自分等としても救助対応する際に二次的に酸素を使う際のトラブルを避けたいと考えているのでした。

 医療用酸素の問題については、これまでは意識不明や呼吸停止している事故者に対して医療関係者のみが使えるとなっているのでした。それに酸素が医薬品に分類されていることも、これまでに指摘され、販売停止の憂き目にあったこともあるのでした。離島の場合は、医療機関までの搬送や医療機関に搬送された後でも大都市の救急指定病院での対処とは比べることができない状況もあるので、事故を起こしにくい状態になるように努力しても、不慮の事故が起きる可能性は排除できないのでした。そうなれば使える機器、酸素等の使い方に習熟しておく必要性があるのでした。

|

« ひな祭り 久しぶりの県庁でした。 | トップページ | 防災ヘリ墜落事故発生 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。