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2017年5月28日 (日)

海神祭が間近だ

 朝から雨の洗礼だった。風も北寄りだった。明日が前兼久漁港の海神祭りだ。港では海神祭の準備で漁師さんや地元の青年たちが大わらわだった。年に一度の海の神様に感謝する一日だ。どんなことがあっても準備万端で迎えることになるのでした。

 海神祭、沖縄の漁村で年一回実施される海の神様への豊漁と安全祈願を兼ねて実施される。前兼久でも集落のど真ん中にお社があるのでした。漁師さんやその家族の方々一同が集まって集落内を練り歩き、最後にお社に集合してドラの音を合図に一斉に祈りを捧げるのでした。

 港では小舟のレース、「サバニ」での競争が行われるのでした。最近は職域対抗のレースになっている。連休明け位から夜の港に集合して漕ぎ方の練習が始まっているのでした。以前に比べると若い人が沢山集まって午後9時過ぎまで練習しています。どこから集まって来るのだろうかってくらいに沢山集まっています。さすがに、夜のなのでドラや太鼓、鐘の応援のできないのでした。

 前兼久漁港での海神祭が終わると、今度は各地域のサバニのレースの勝者を集めてのレースが恩納漁港で開催されるのでした。その大会が終わると本格的な夏のシーズンの到来になるのでした。サバニは、沖縄の伝統的な手漕ぎの船。歴史的には、中世ヨーロッパまで海人が遠征したと聞いている。アラビア半島の砂漠地帯では、今はスエズ運河があるが、当時はサバニか担いで砂漠地帯を歩いたって逸話を聞いたことがあります。本当かな。

肌寒い一日でした。船長さんからモズクを沢山頂きました。半分は塩漬けに、残りは生のまま、毎日せっせと食べます。酢の物だけでなくモズクスープでも作ります。

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