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2017年6月20日 (火)

標高40m以上は

 昨日までの土砂降り、尋常ではなかった。1日の雨量が猛烈だった。昨日は午後から西原町の琉球大学病院の高気圧治療部にいたが、頻繁に西原町の緊急通報がなっていた。自分も含めて数名のスタッフや看護師さんやME技師さんらの携帯が鳴り出した。避難準備の命令だった。大学病院は高台にある。標高は139mだ。昨日は雲に覆われていた。

 傘を差していたが雨風が強くズボンの膝から下は、ずぶ濡れ状態だった。パソコンはディパックにいれていたのでディパックの生地も濡れた状態だった。幸いにも二重にパッキングしていたので中身は無事でした。沖縄県内の主な医療機関の標高の記録があったので紹介します。大規模災害が発生した場合、地震後の大津波が30~40mと想定されているが、実際に災害が発生した場合の生き残る医療機関はって考えてしまうのでした。

 http://www.pref.okinawa.jp/site/hoken/seishinhoken/documents/22byouinkaibatu_1.pdf 

 

島の地形を考えての防災対策として、最悪の状態を想定して地震の発生と、それに伴う生き残る拠点は、どこかって。意外だったのは、沖縄県庁の標高が5.9mだった。何か壷川方面からは移動するとANAのハーバービューホテル方面に上り坂になっているので、そのまま高台になると錯覚してしまうのかもしれない。県庁や警察本部等も同じことになる。電源施設は地下だったように思う。地下駐車場が2階建になっている。日中では満車に近い状態とになるから大きな被害が発生する可能性もあるのでした。

 同様に標高50mを超える医療機関は、いくつあるかな。ホームページで公開されている資料を基に数えみます。あとは医療機関が生き残っても、島国なので外部から救援対応は航空機が大半になるかもしれない。海抜ゼロmに限りなく近い那覇空港がアウトになったら、普天間飛行場(標高75m)に嘉手納飛行場(44m)があるか。嘉手納飛行場は海に面しているので海抜30~40mくらいはダメになる可能性もあるのでした。となると生き残るのは普天間飛行場だけかな。重要な救援拠点になるのでした。

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