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2017年6月17日 (土)

日本救急学会 九州地方会でした

 まるで台風のような天候の中、宜野湾コンベンションセンターにて開催されている日本救急学会九州地方会に行って来ました。同時に開催されたのがシャープの展示会だ。ラジオでも宣伝していた。土砂降りの中、駐車場は満車状態だった。誘導員の方々は、土砂降りの中、雨合羽を着て仕事をしておりました。海沿いなので雨風が尋常でなかった。横殴りの雨風なので傘は役に立たずでした。ご苦労様です。

 学会は、あくまでも地方会なので参加者は少なかったかも。先週は関東地区の高気圧環境・潜水医学会だった。それに比べると参加者は多く、協賛している医療器材メーカーの展示もあった。まずは会場での参加申込だ。学生証を提示したら参加費は無料だった。参加証は自分で手書きして胸からぶら下げ口演会場に入った。自分と一緒に仕事をしているメーカーの方の口演を聞くことができた。

 救急学会なので医療機関や消防関係もいるかなって会場を見渡したが、医療関係者の医師や看護師の方が殆どの印象だった。会場の裏口には救急車が2台かな待機していた。デモンストレーションのためかな。制服を着た隊員が何名か居たが、自分の教え子ではなかった。口演会場の向かいにはポスター発表展示があった。九州地方会なので昨年に発生した熊本地震での災害救援での諸問題が話題となっていた。

 プログラム・抄録集は販売されていた。1000円でした。購入しました。学会での口演内容を把握するためには必要な資料だ。演題数は多い。これが本学会だったら、もっと分厚くなるのだろうと想像した。

医療資器材では、事故を知らせる位置確認システムの展示もあった。先日のドタクーヘリ事例検証会でも公開されたようなシステムだ。より迅速に対応するための位置情報システムだ。デジタル通信とGPS等の技術の融合の結果だ。興味深かったものに心臓マッサージの器械ですが、酸素ガス圧を使うシステムと酸素を蘇生に利用するシステムを合体させた器材も展示されていた。担当者の方と名刺交換させてもらった。酸素シリンダーについては軽量化を図ったFRP繊維で作られたサイズは8リットル位の大きさだった。自分も以前にFPRシリンダーを持っていた。2リットルだった。今回の8リットルサイズはお値段は14万円とのこと。実際に持ってみましたが、軽かった。

 良い経験になりました。

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