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2017年7月26日 (水)

海保隊員が熱中症

 空模様が怪しくなってきました。台風の発生がありました。内地では、局地的に短時間に記録的な豪雨となっているのでした。本州には前線が横たわっているのでした。沖縄の空もカタブイをもたらす黒い雲が所々に見えるのでした。午前中に耐圧検査が終わった医療酸素シリンダーを受領して運送会社に持ち込みました。道路は比較的空いていたのがラッキーでした。予定した時間よりも15分ほど早く預けることができました。那覇市内に入ってから反対車線は渋滞気味でした。

 海上保安庁の特殊警備隊の訓練中に熱中症にて救急搬送され治療を受けていた25歳の隊員が治療の甲斐もなく亡くなった。訓練は室内だった。気温が31℃、湿度が78% だった。屋外ではなく屋内とのことだ。特殊部隊に属する隊員の場合は、ユニフォームや防弾チョッキ、弾帯ベルト、コンバットブーツ、ヘルメット、無線等の重装備で行動することになっている。年齢が25歳は、昨日今日に特殊部隊に編入した隊員ではないと思う。

 亡くなった事実は事実として捉えねばならない。ご遺体の解剖を実施しているのだろうか。死因の究明も必要ではないかと。現場にて水分を補給したとの記述があったが、訓練に至る前の体調については、どんな状態だったのだろうか。公務員の死亡事故については、なかなか巷には情報が流れないことが多かったり、事故のその後についても情報が途絶えがちになっているのが現実だ。

 警察は、今回の事案については業務上過失致死の疑いもあるということで捜査をすることが報じられている。若い隊員が亡くなったことは痛ましいことだが、何故、訓練で熱中症に至ったかについては仔細な調査と結果の報告を期待したい。今年になって特別救助隊の隊員が訓練中に減圧症に罹患したとの情報もある。これはニュースにはなっていなく。ダイビング関係者の中でウワサになっていた。どちらにしろ公務災害としてキチンと処理して欲しいのでした。

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