« 那覇基地入域できずでした | トップページ | 高気圧治療は忙しい »

2017年7月13日 (木)

医療用酸素の普及は・・・

 今日も暑かったです。午前中は大学でした。先生から借りていた資料の返却もあったので朝から行きました。午前中の二便目の高気圧治療が始まる直前だったのですが、間に合いました。一人用が二台、大人数の対応ができる第二種装置が一基と朝からフル稼働です。週末も続くのでした。

 高気圧治療については、それなりの歴史があります。世界的には一人用の高気圧治療装置は酸素加圧が主になっています。日本だけが空気加圧でも使っているのでした。世界標準からは遅れているのでした。第二種の大型では空気加圧が基本になっています。加圧される際に耳に負担がかかります。場合によっては鼓膜に穴を開けて高気圧治療を実施することもあるのでした。

 自分等は、何年も前から潜水現場での酸素供給を積極的に実施しています。できるだけ酸素を浮上直後から呼吸できるように対応できるようにしています。ただ100%酸素が配置されている訳でもないのが問題になるかもね。酸素機器の費用が高いこともあるので沖縄県内では30%くらいしか常備されていないかもしれないのでした。

 医療用酸素の供給については紆余曲折があったが、ようやく落ち着いた。あとは潜水現場での酸素供給機器及び酸素シリンダーの配置等を如何に展開するかです。医療器具メーカーとも供給については了解を得ています。少しづつ販売先を探しての配置してもらうように行脚しています。まだまだ時間がかかるかもしれないのですが、頑張ります。沖縄県以外は、鹿児島県内での普及も考えないとダメって思っています。

沖縄県内での医療用酸素の運搬については問題は解決したのですが、沖縄と同じように多くの離島を抱える鹿児島県の場合は、酸素の運搬については未知数なのでした。頑張るしかないかと覚悟しています。

|

« 那覇基地入域できずでした | トップページ | 高気圧治療は忙しい »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。