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2017年8月18日 (金)

消防の水難救助課程教官拝命

 暑いです。空は真っ青になっております。積乱雲らしき雲があっちこっちに存在しています。上空にまっすく伸びています。カタブイの真っ黒な雲が存在しています。那覇や西原町でカタブイに遭遇でした。

 今年も沖縄県消防学校の指導教官を拝命した。毎年開催して欲しいのだが、一年置きに水難救助課程が開講するのでした。沖縄県内の消防本部が18か所あるのでした。定員は40名なので、一か所の消防本部から2名とか3名の計算になる。離島を含めてだ。離島関係では、久米島、宮古島、石垣島の3消防本部が存在する。15本部が沖縄本島にあるのだ。消防本部がない周辺離島では、消防団の存在が貴重なのでした。消防本部の場合は、消防署員が専業だが、その他は消防団になる。消防団は、あくまでも一般市民が緊急時に消防署員になって活動することになります。

 消防団には水難救助隊員はいないのでした。あくまでも消火対応が主な仕事になります。消防署員でも、火事に対応。救急に対応。それに水難救助隊の3業務となります。地域によっては、火事での二つの事案に対応する。それは一般住宅の火災への対応と飛行場のある地域では勤務先が飛行場の消火隊になるのでした。

 以前、仕事で久米島に行った際に水難救助隊に所属していた方に空港での航空機火災への対応がある教えてくれました。宮古島と石垣島の消防さんにも確認してみます。沖縄県内の消防署員の定員の充足率は限りなく平均65%くらいで、人手不足が深刻なっているのでした。消防署員の勤務時間は24時間とされている。理想的には予備部隊があったほうがいいのですが、予備隊もないのでした。

 予備隊がないのは、完全に人手不足になっているのでした。

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