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2017年8月20日 (日)

救急対応 ヒメオニオコゼ出現

 今日は、小雨の洗礼でした。昨日も朝に洗礼を受けました。沖縄本島の南側にある熱低の影響を受けているのだろう。今年は台風の洗礼が少ないので帳尻合わせかな。港にいると冷たい風が吹き抜けるようになった。南側の空には灰色の雲が湧いていた。冷たい風の勢いが一段と強くなった途端、雨がポツポツ降り始めた。3分もしないうちに大粒の雨に変わった。洗車の手間が省けることができるくらいタップリと降った。港でのお仕事が終えて嘉手納町に向う途中の大湾くらいまで雨の洗礼だった。嘉手納町では、地面は濡れていなかった。

 ヒメオニオコゼに刺されたとの電話連絡が飛び込んで来た。真夏の船上なのでお湯の用意がないとのこと。現場からだったので、自分がお湯を沸かせて港で合流することにした。船上にあるのは氷のみとのことだった。氷をビニール袋に入れてタオルで巻いてもらって患部を冷やすことにした。お湯を沸かしてウォータージャグとヤカンを持って港へ行った。船はポイントから戻っていなかった。港で待機15分した。接岸対応完了。

 最初にヒメオニオコゼに刺されたダイバーさんが下りてきた。患部にタオルに包んだ氷で冷やしていた。早速、港で応急処置だ。受傷部位は右手の親指の内側の付け根だった。左右の手を合わせて受傷部位の腫れ具合を確認した。桶にお湯入れて水を追加しながら温度調整をした。まず刺されていない左手をお湯に入れてもらい熱さを確認してもらった。次に受傷部位をお湯に入れてもらった。小学生の体験ダイバーさんだった。お母さんにアレルギーの有無があるか確認。アレルギーなしとのことだった。

 お湯につけて対応することにした。お母さんもダイバーだった。容態の確認して、お湯につける意味を説明して了解を得た。約一時間は最低、お湯に浸けてもらった。お湯を追加して冷めないようにした。約2時間後に確認したら受傷部の指の部分の腫れは和らいだが、まだ左右を比較すると右側の腫れは少し引いた。親指は自由に動かすことが出来て痛みもないとのことでした。

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