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2017年8月 8日 (火)

災害は忘れた頃にやって来る 地震が続いた

 台風5号は、新潟県沖を通過して北上している。まだまだ台風の名称が付いている。勢力は985ヘクトパスカルだ。まさに自然の脅威、そのものだ。甲子園では、一日遅れで高校野球が始まった。大量の雨を降らせるのが特徴だった。季節は夏の真最中だ。農作物への被害が甚大になっている。稲や果物、野菜等が濁流の中に浸かってしまった。せっかくの収穫間際だった。農家にとっては被害甚大だ。

 地震があった。震度2だったが、久米島や渡名喜島では震度3だった。震源地が海の中だ。沖縄では地震が少ないと思っている人間は多い。たしかに内地に比べると地震が少ないように思えるが有感に無感地震を合せると内地と変わらない。震源地が海底が殆どなので一発大きな地震があれば被害が甚大になる可能性が高いのでした。歴史上の記録に残っているのは明和の大津波だった。

 沖縄では台風時期に大きな地震が重なると捜索や救助活動は、どうなるかなだ。災害については、晴天の昼間に起きるとは限らない。あるいは真夏の晴天が続く日中だったら。何てことはない。いつ、何時、災害が起きるかもしれないのだ。沖縄では定住している人口に匹敵するかも知れない観光客も滞在している。沖縄本島だけではなく、離島では島民の数よりも多く観光客が滞在する時期もあるのでした。

 食糧、水、医療、輸送手段等を考えると満遍なく対応することは不可能に近いかもしれない。そうなると優先順位を決めなければならないかもだ。医療とくに救急医療が必要な場合は、患者さんの優先順位を決めることが重要になります。俗にいうトリアージを行って、治療の優先順位を決める必要があるのでした。多言語対応の必要も叫ばれている。これらは災害時だけでなく平時でも救急搬送する際に最初に重篤な患者を見つける必要があるのでした。

災害は忘れた頃にやってくる・・・のでした。

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