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2017年9月 5日 (火)

陸上待機斑 レスキュー対応

 本日から3日間、大学の海洋実習でのレスキュー担当の仕事を仰せつかった。今年で3年目だ。昨年は台風に翻弄された予定された水域での潜水を断念せざるを得なかったことがあった。今年は、如何に・・・・。午後から現場で開講式。小雨がパラパラだった。対岸の恩納村方面では、真黒い雲がかかっている。

 海洋実習の始まる時間になって天候が怪しくなってきた。スタッフ全員集まって天候の状況を確認し、海洋実習のエントリ―を中止して建物内に集めて待機とした。綺麗に落雷の光跡が見えた。稲光凄い。雨も本格的に降り始めた。自分等が決めた海洋実習の待機基準に適合しているので止むを得なかった。大人数の海洋実習の際の安全基準については厳格に対応すべきと考えている。インターネットにて情報を収集しての判断だった。

 一般の観光客は、どこ吹く風とばかりに海に入ったまま遊んでいた。脇の県道を何回かパトカーが通過したが、規制をかけるでもなかった。気象状態が危うい状況になっているが、警察官が立ち寄って注意を促すかなって思ったが素通りしていった。一般観光客はお構いなしに泳いでいた。昨年は、糸満にて落雷事故で多数の負傷者が出たことが記憶に残っている。幸いにも何事もなかった。

 参加学生には、今回の処置の理由を説明した。彼らが社会に出て教職に就いたりスポーツクラブの指導者になるかもしれ。その際、今回の経験が役に立つと考えての教育的な指導のひとつと考えている。

明日は、朝から仕切り直しだ。海洋実習2日で4本を実施することになる。気象状態は、明日の朝までは天候不順になっているが、徐々に回復する予報だ。午前8時までの現地集合だ。頑張ります。

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