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2017年10月23日 (月)

海水の撹拌を期待しています。

 台風21号が本州を席捲した。近畿圏から関東方面、果ては北海道まで様々な被害が報告された。とくに漁港関係では、漁船の転覆や防波堤の損壊があった。接近した台風の気圧は955ヘクトパスカルから970ヘクトパスカル位で縦断して行き熱帯性低気圧に変わったが、やはり勢力が強過ぎた。

 台風の進行方向の右側では大量の雨を含んだ湿った空気が大量に吸い込まれているので洪水を引き起こすほどの雨が降り続いた。河川の氾濫が各地が各地から報告されていた。鉄道の運休や航空機の運航停止も多かった。日本本土に気圧が低い状態で台風が接近したお蔭だ。4・50年前に比べると治水工事が拡充しているので、被害に遭われた方々には申し訳ないのです河川の氾濫が起こっても犠牲者は多くないのでした。年々、本州に気圧が低い状態で台風接近は、今後も多くなる傾向になります。

 北風の洗礼を受けているので東シナ海では、大荒れな状態が続いているのでした。水温が気になります。ばっちり撹拌されて水温が、少しでも下がっているありがたいのでした。サンゴにイソギンチャク類では、海水温の水温が高めに推移しているので色素が抜け始めているのでした。所謂、白化現象や脱色現象ですね。サンゴは白化が始まると再生は無理だし、イソギンチャクも色素が抜けると活力が低下して死滅する可能性が高くなるのでした。海が荒れて浅場の高い水温と深場の低い水温が混じり合って、水温が少しでも下がってくれるとありがたいのでした。

海で仕事をしている関係者が、海が荒れるといいねって、おかしいかもしれないのですが、海中の温度が高くなる温暖化現象では、海洋生物が死滅する可能性が遥かに高いのでした。北風の影響もあるので水温が下がっていることを願うのみでした。明日は、名護湾での海洋実習になるので、水温が下がっているか確認します。

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