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2017年10月 7日 (土)

水難救助課程の云々

 連休明けから沖縄県消防学校の水難救助課程が開講する。42名の受講生だ。彼らの技量については未知数だ。今年は事前の練習会の許可が取れなかった。前回は、学校の許可を得ることができたので参加学生全員に連絡して事前練習会に参加してもらった。そのために事前に参加者の大半の能力把握ができた。今年は、ぶっつけ本番の11日に初顔合せとなるのでした。頑張ります。

 指導の基本は、参加学生の能力把握にあります。前回が特別だったのかもしれない。事前のトレーニングの許可が出た。早い段階から泳ぎ込みが出来た。水難救助隊員に必要な基礎泳力と能力の最低ラインについては、取り決めが欲しいのでした。最低限の能力ラインが提示されていると志願者にも伝わるのでした。沖縄県消防学校での水難救助課程に参加する学生の能力は、「こうだ。」って宣言したいのでした。

 まあ自分は外部の民間のダイビング指導者でしかないので、公的機関の水難救助課程の学生の能力レベルを決めることは可能ではない。できれば全国レベルでの統一基準でも作成して欲しいのでした。総務省が決めることになるのだろうか。

 消防学校では、隔年での水難救助課程が実施される。自分は、何年も前から年一回の開催にして欲しいと請願しているが、いつも考えましょうとは言ってくれるが結論は隔年のままだ。年一回の開催にして参加人数を半分の20名程度に絞り込んで欲しいのだ。でも沖縄県内では18消防本部があるが、各消防本場から2名づつだと36名になるかぁ。それでもいいかな。基礎訓練への参加者の基本能力を提示して、それに向って努力してもらうことで参加学生のモチベーションを高めることができる。それだけでも水難救助課程学生の能力が上がることになると思うが、甘いかな。

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