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2017年11月23日 (木)

海難事故 

 朝から凄いニュースがあった。それはパラオ沖で転覆したマグロ漁船。乗組員が行方不明となっていたが、すでに救助されてフィリピンのミンダナオ島に上陸していることが判明した。自分が想像していた通りに衝突事故に遭って、その後救助されたようだ。救難信号を発信してから行方不明となっていた。よかった。

 もうじき、日本から海上保安庁の特殊救難隊が派遣されることになっていた。転覆漁船については、船内検索が行われる予定だった。転覆した漁船については、修復作業を実施して船体の復旧作業をパラオで実施することになるのだろうか。

 今回のマグロ漁船の転覆事故、ぶつかった船がいるが、その船の船名も所属も不明のままだ。船籍が分かれば船体の保障を受けることができるのだろうか。日本の領海外での船舶衝突事故なので、日本の海上保安庁に捜査権が及ぶのだろうか。とりあえず、衝突した船を割り出す捜索活動も同時に行われているようだ。それにしても、今回は全員無事が確認されたことは幸いだ。

 地球の反対側のアルゼンチンからはアルゼンチン海軍の潜水艦が行方不明となっている。国際的な捜索活動が実施されているが、まだ船体が見つかっていない。こちらも遭難信号を発している。外電では、艦長は女性だとのこと。遭難してから長時間が経過しているので潜水艦内に備蓄している酸素も、そろそろ限界だ。船体の位置を確認したとのニュースもあったが、まだ不明のままとなっている。

 潜水艦の遭難した海域では、天候不良が続いているための捜索活動が困難を極めているとのことだ。潜水艦はドイツ製のディーゼルエンジンを搭載している。かつては世界最強の潜水艦Uボートを開発し運用していた独逸製だが、耐用年数が迫っていたとも言われている。軍艦なので、その辺りは軍事機密になるのだろうか。

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