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2017年11月25日 (土)

生還

 朝の気温が20℃を切るようになりました。内地では雪景色になっている。東京都心でも10℃を切る日もある。すでに内地では晩秋から初冬に季節が変わった。沖縄も、少しづつ秋から冬に変わっている。海水温は24℃位のままになっているのでした。週末の土曜日、前兼久漁港より出航しているとのことだ。昨日は前兼久ではなく、崎本部や金武のレッドビーチでのダイビングでした。

 夕方のニュースで、パラオ沖で救助されたマグロ漁船の船長さん等日本人の二名が福岡経由で那覇に戻って来たことが放映された。ホッとした瞬間だった。空港での記者会見も放映された。出迎えのご家族もホッとしたと思う。映像を見る限りは、体調は問題なさそうだった。そのまま自宅に戻られたのだろうか。それとも検査入院で医療機関に行ったのだろうか。その後の報道はないのでした。

 アルゼンチン海軍の潜水艦、その後の情報はない。外電でも救難信号を発した直後に記録された爆発音について正式にアルゼンチン海軍当局が発表した。遭難当初は、救難信号を数回発しながら、行方不明になったとの情報だけだった。が、ついに海軍当局が爆発音についても言及した。すでに潜水艦内に備蓄されている酸素については、その備蓄量を使い果たす限界を超えた。

海での遭難騒ぎでは、遭難してからの時間が生存の決めてになる。パラオ方面では気温が高く、海況が穏やかだったこともあり、転覆した漁船から早い段階で救命艇に乗り移ることができたのだろう。かたや荒れた海況下、それも潜水艦の遭難事故だ。電気系統が故障したとのこと。海面に浮上して航行する場合は、ディーゼルエンジンを使って走ることができるが、海面下に潜水した状態ではバッテリーから電気を使ってスクリューを廻していることになる。海面下でもスノーケルを出して空気を取り入れている場合は、ディーゼルエンジンを使うことができる。まさか、スノーケルが水没したのだろうか。

 無事を祈りたい。

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