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2017年11月18日 (土)

教育セミナーは自己管理で突破

 11月11日と12日に琉球大学にて第52回日本高気圧環境・潜水医学会学術総会が開催されました。無事に終了できました。今回の学会での自分は一般演題には投稿せずに12日の今日セミナーの「ダイビングと救命・救護」を担当しました。持ち時間は30分。他にも4名の講師が担当しました。それぞれが30分の持ち時間でした。

 自分等は指定された時間内での口演を実施しました。一コマ30分間という長いようで短いかったように感じた。実際には30分に対して自分が用意した視覚教材は30枚だった。スライド一枚で1分の説明となる計算だった。実際にはジャスト30分で口演を完了した。一般演題の際は、持ち時間を10分と指定される。その際の時間配分は、最低でも口演担当時間は6分として、残りの4分が質問の時間に充てられることになる。全体の進行役としてのタイムキーパーが時間の管理をします。残り時間をカウントして残り2分、残り1分と指示してくれるのでした。今回の教育セミナーについてはタイムキーパーはなくて、自己管理となりました。

 実際に、自分を含めて5名の教育講演については、全体的な調整を行うことなく、それぞれが指定された内容をこなした。それぞれの専門分野をクリアした。潜函作業については、羨ましい限りの管理体制が紹介された。自分が担当しているレジャーダイビングについては、自己管理するのみだ。デジタルデバイスとしてはダイブコンピュータがあるのみだ。但し、これもディスプレイに提示される数字(深度、時間等)をダイバーが見ながら潜水しているだけだ。

 水中での活動量や浮上速度等については、ダイバー自身が決めることになる。また体調内容についてはダイブコンピュータ自身は感知していないのだ。となるとあくまでもダイバー自身の身の処し方、一つで危険か、危険でないかの違いとなる。デジタルディバイスにて管理されているが、実際は超アナログ状態となるのでした。

こんなことをあれこれ考えてしまったのでした。

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