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2017年11月15日 (水)

海洋での検証実験、第一弾が終わりました。

 13日から開始したダイバーの疲労試験について無事に終了しました。海況的には、中日が厳しかった。ベテランダイバー諸氏も、少し船酔い気味にもなったくらいだった。自分は船上待機だったが、大丈夫でした。自分でもびっくりしました。揺れに強くなったなぁと思った。

 このたび現役インストラクターを被験者として参加してくれた実証実験ですが、無事に完了しました。11月5日と6日、次に11月13日、14日と15日の延べで5日間の海洋での実証事件が一旦終了しました。今月は11月下旬にも実施予定だ。唾液、尿、超音波検査等を検体として潜水前後に提供してもらった。これらは大学に送られて分析することになります。

詳細については、来年の学会にて発表する予定でいます。主管は久留米大学で、自分は共同研究者として名前を連ねています。今回の研究テーマについては久留米大学の倫理委員会に研究申請を行っています。約一年くらいの期間を通じて内容について相談を受けていました。自分でも琉球大学に研究申請をしたいと考えていたのでした。琉球大学の倫理委員会が認可してくれると思うが、実際にゴーサインが出るのは時間がかかると聞いているのでした。

 海洋での実験だったのですが、9月と10月の予備試験の段階では、台風の影響をもろに受けた。当初計画していた内容が実施することが難しかった。海況が荒れた状態だったので、潜水プールでの実験を行った。10月は、台風の影響があったので恩納村での潜水を諦めた。急遽、北部に移動して実験を行った。実験方法と検体の確保と保存についても併せて検証を行った。最終的には、大学からのゴーサインが出たので11月の本実験となったのでした。延べで5日間の海洋での検証を実施できたのでした。海況が何とか恩納村の前兼久漁港から出港ができたのでした。

無事に終わりました。ホッとしました。

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