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2017年12月12日 (火)

ドクターヘリ事例検証部会でした。

 久しぶりに那覇市内で打ち合わせでした。幸いにもラッシュに捕まることなくすんなりと那覇の目的地に到着しました。渋滞を覚悟していたが、大丈夫でした。週の始めなので、それなりの覚悟をしていたが予定時間通りに到着できた。おまけに駐車場もガラガラだった。

 午後から浦添総合病院にて沖縄県ドクターヘリ事例検証部会。これまでの出席者は、過去最高の参加だった。消防関係以外に救急搬送される医療機関からも参加された。自分の立場は潜水関連ということでオブザーバーとして招聘されています。これは平成17年の浦添総合病院が航空搬送を開始した時から、参加せよとのことで参加させてもらっている次第だ。最初に沖縄県にドクターヘリを持ち込んだ病院長から指令だった。今でも感謝しています。

 事例検証会については、ドクターヘリ関係者、事故現場から救出・搬送する消防機関、傷病者の搬送される先の医療機関が一堂の会している。事故発生から事故通報覚知。複数の医療機関からのドクターカーも出動できる体制となった。現場での対応が、消防の救出活動と救急車への搬入等が、同時進行となるので、より緊密な無線連絡および患者様態の医療情報の共有方法についても、より緊密な連絡体制が重要となることが共通認識をした。とくに現場での無線での情報共有は、重要であるとの医療関係者から提言もあった。

 意外に思えるのは、現場では無線関係。基本はボディトーキーとなっている。周波数帯がいくつかに分かれるが詳しい周波数帯については自分は分かたない。無線の性能については、沖縄での地勢的な特性で通信状態が思わしくない地域も多いのでした。無線単体の出力性能が高ければ通信状態も安定するだろうが、法律の関係で高い出力の無線は許可されていないようだ。

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