水没溺者救助法 あれこれ
週末の土曜日だ。終日、事務所に籠って資料の作成中だ。先週は内地にて会議と打合せだった。様々な議題が出た。それらについて自分が担当する部分もあるのだ。セミナーを担当してくれる人選について当たっているところだ。内地で実施するセミナーと沖縄で開催するセミナーの両方だ。人選については、すでに終わった。あとは実施する際の段取りと予算関係の書類作成が残っているのでした。
内地からの出張で戻ってからのレスキュートレーニングの仕事があった。16日に戻り、17日にボートで実施した。環境保全活動の一環で出港した。環境保全現場での事故対応という設定でレスキュートレーニングを実施した。参加者は20名だったので10名づつの2班に分けてもらった。直接の責任者が風邪引きで二名が参加できずだった。当初の予定が全部ひっくり返った。朝集合の港で知ったのでした。
まあ、こればかりは仕方がない。全体を指揮する担当者が不在の中だったが、一班が保全活動を実施する間に二班の10名を対象に水没溺者の水面への引き上げを指導した。実践的な内容で指導しているが、潜水指導団体が推奨している水没溺者への接近方法から水底からの引き揚げ動作について指導した。
現実的で実践的な引揚げ方法については、潜水指導団体が推奨している技術では、対応できるのだろうかって疑問に思うことがあった。沖縄では夏場と冬場での保温スーツの厚さが違います。保温スーツの種類も違うのだ。そのために装着するウエイト量や装着位置も考慮した引き揚げ方法が必要となるはずなのだが、一律の方法が推奨されているのだ。
ガイドダイバーが現実に即した方法で引き揚げることができるのだろうか。インストラクターとしての多様性が求められるのだが、画一的な方法しか指導または指示されていない現状では、イザという緊急時に、どのように対応するのかって自ずと対応は不可能と判断せざるを得ない状況が垣間見られるのでした。発想の転換が必要なトレーニング内容に変更して実施した。
内地からの出張で戻ってからのレスキュートレーニングの仕事があった。16日に戻り、17日にボートで実施した。環境保全活動の一環で出港した。環境保全現場での事故対応という設定でレスキュートレーニングを実施した。参加者は20名だったので10名づつの2班に分けてもらった。直接の責任者が風邪引きで二名が参加できずだった。当初の予定が全部ひっくり返った。朝集合の港で知ったのでした。
まあ、こればかりは仕方がない。全体を指揮する担当者が不在の中だったが、一班が保全活動を実施する間に二班の10名を対象に水没溺者の水面への引き上げを指導した。実践的な内容で指導しているが、潜水指導団体が推奨している水没溺者への接近方法から水底からの引き揚げ動作について指導した。
現実的で実践的な引揚げ方法については、潜水指導団体が推奨している技術では、対応できるのだろうかって疑問に思うことがあった。沖縄では夏場と冬場での保温スーツの厚さが違います。保温スーツの種類も違うのだ。そのために装着するウエイト量や装着位置も考慮した引き揚げ方法が必要となるはずなのだが、一律の方法が推奨されているのだ。
ガイドダイバーが現実に即した方法で引き揚げることができるのだろうか。インストラクターとしての多様性が求められるのだが、画一的な方法しか指導または指示されていない現状では、イザという緊急時に、どのように対応するのかって自ずと対応は不可能と判断せざるを得ない状況が垣間見られるのでした。発想の転換が必要なトレーニング内容に変更して実施した。
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