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2018年3月 7日 (水)

インストラクターワークショップ 教育各論

 昨日と打って変わった天候。朝から太陽が燦々と輝いていた。車内はクーラーを点けました。3日間、インストラクターワークショップを実施していました。ファーストエイドとダイバーレスキューのインストラクター資格のワークショップでした。ダイビングインストラクター資格を維持するだけでなく、その他の指導資格として維持することも必要になります。新規の事業計画を展開するために必要になったとのことでした。

 各潜水指導団体が実施しているダイバー向けのファーストエイド関係ですが、基本は陸上での事故にあったことを前提にした応急処置であったり、日常的には交通事故や生活習慣病で倒れた傷病者を対象としていることが大半だ。ダイビングに関連した応急処置や救助法についてはダイバ―レスキューの含まれているのでした。

 分類としては、何か変な感じです。ダイビングに特化したファーストエイドが必要と思っているのですが、現実の線引きは曖昧になっているのでした。ファーストエイドの中身としては、幾つかに分類されるのです。

となるとファーストエイドでは、一般的な応急処置としてバイタルサインの確認が最低限必要になります。次に、基本的な解剖学の知識も必要になります。自分が育てたインストラクターにはしっかりと指導してきました。人体の基本が判るとバイタルサインの確認も容易になります。

 アメリカの教育システムの中でのダイビングインストラクター教育の中では、基礎医学的な部分は分厚いマニュアルが存在しています。これは1970年代から基礎教育の中で使われていました。自分も先輩インストラクターからアメリカで使われていたマニュアル類を貰いました。また、ロスにあるCDC(潜水作業ダイバーの教育機関)で実際に使用しているファーストエイドマニュアルを買って来ました。分厚いです。

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