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2018年3月10日 (土)

溺水時の対処法 酸素活用しての

 週末の土曜日だ。朝からピーカンの青空になった。昨日までの冷蔵庫状態から一挙に夏日になった。40代の講習生はTシャツだが、自分は長袖のワークシャツを着ている。ああぁぁ若さって羨ましい限りだ。

 恩納村の58号線が、大きく変化している。バイパスの間の交差点の工事が完了したり、完成間近になっている。十字路の交差点だ。名護方面に向かう路線が二車線になったりだ。自分も交差点では、迷いそうになることもある広くなりすぎた交差点も出現した。夜間に一回通しで走ってみようと思っている。

 先週から講習が続いている。ファーストエイドとCPR,それに酸素と続いているのだ。CPRについては、自分が活動している水辺活動では人工呼吸を最初に実施するように組み換えを行っている。現状では、陸上で倒れた場合でのCPRを想定して指導しているのでした。

 水中や水辺では溺れる際は、呼吸ができなくなってしまう。呼吸ができなくなると心臓が止まる原因になる。心臓が止まった状態で引揚げられることが多いのでした。そのために体内に残っているであろう溶存酸素は限りなくゼロに近い状態になっているので、少しでも酸素を吹き込んであげると生存性が高まる可能性があると考えている。

これまでは潜水指導団体でも溺水時の対処法については曖昧な表現を使っていた。陸上でのCPRと同様の手順で対応するように指示が出ていた。自分らは、古いかもしれないが溺水を伴う場合は、水面に引揚げたら人工呼吸を2回吹き込むトレーニングを実施していた。頑固かもしれないが、その手順については変えるつもりはないのでした。

今日はゲストを空港に送り、その帰りに浦添総合病院の救急部の八木先生の送別会でした。そのまま出席しました。医療関係者から消防隊まで大勢が方が参加して盛大な送別会だった。8年間ご苦労様でした。大学に戻って教壇に立ちながら救急医療の最前線にも立つとのことだった。

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