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2018年5月20日 (日)

実戦に即したシナリオ作りだ。

 ちょっと曇り空になりましたが雨の洗礼は受けなかった。明日は雨が降るとの予報があった。さて、実際はどうなるかな。明日は、午後からダイバーレスキュートレーニングだ。できれば雨に降られたくないのでした。一連の救命・救護のトレーニングなのでした。

 レスキュートレーニングについて訓練法案を作成している。これまではレスキュー技術のあれこれのデモンストレーションを実施していたが、基本的にはガイドダイバーになるまでのレスキューダイバーからダイブマスター、インストラクターになるまでに幾多のレスキュートレーニングを受けている。潜水指導団体では、とくに問題はない。米国系や英国系、日本と様々だ。

 今、想定しているのは水没したスクーバダイバーの救助を想定している。救助者ダイバーの目の前で水没することを想定だ。水面で救援を求めるスクーバダイバーが力尽きて水没というシナリオだ。水面まで引揚げて、水面で浮力を確保して人工呼吸を実施して陸または船上に運び公的救助機関に接続するという手順だ。

 潜水事故については、いつ起きるかもしれない。実際に事故が起きた際に、問題になるのが事故原因は別として、如何に救助して救命活動に繋げるかだ。恩納村では、ドクターヘリや救急車が手配できる環境だ。実際に、どこまで救助機関と接続することができるかも問題なのでした。

現場では、事故は起きるはずがないと考えているガイドが大多数だ。そのためにシナリオを作成して対応することにしたが、実際の想定される手順に沿ってのシナリオを作成した。公的救助機関に引き渡すまでの手順の再確認を行うことにした。これからレサシアンの防水加工をして、明日の実習に備えることにします。

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