« 天候にハラハラのゴールデンウィークだった。 | トップページ | 梅雨入りかも »

2018年5月 7日 (月)

連休明けだ。大学にて打合せ

 今日は月末に実施予定の教育セミナーの資料の確認と印刷屋さんとの打合せが夕方に予定している。これまで琉球大学医学部の公衆衛生学講座にお世話になっています。所属として大学名と講座名を使わせてもらっています。琉球大学医学部付属病院 高気圧治療部も併せて使っています。あとは国際潜水教育科学研究所の3つを使って学会発表も行っています。

 大学としても対外的な論文発表の本数は重要になります。ただし、論文発表は英語での発表が正式な大学として論文数にカウントされるようです。とくに医学部と医療機関としては、臨床例から治験例、研究等の論文発表が年間に何本あるかが重要になるのでした。規定の本数を下回った場合は、診療機関として格式評価にも影響が出るのでした。医療人の数は多いのですが、それに比例した論文数が出ていれば問題ないのですが、下回った場合は、何をしているのだろうかって外部の審査機関から指摘されるのでした。

 自分も学会の所属しているので、論文の発表は怠らないようにしています。自分の場合は、非医療者なので直接病院に来院した患者を診ることはできないが、公衆衛生学的な見地からの研究が可能となる。現在は、減圧障害の潜水現場でのファーストエイド対応の問題を主な研究課題としている。医療用酸素を用いての現場でのダイバーへのファーストエイドの効能だ。とくに沖縄の場合は、多くの離島で構成されているので、高気圧酸素治療が可能な医療施設までへの搬送手段に問題がある。

 通常であればドクターヘリでの治療と医療機関への搬送が主題になるが、実際に減圧障害の患者を航空機で搬送すると飛行高度の問題もあるが、症状が悪化した例を何例が指摘されている。また、自分等も実際に搬送された方の症状が悪化して、治療退院までに10日くらいの日数を要した経験があるのでした。

ゴールデンウィークでの各地の潜水事故例の収集と確認だった。ガイドダイバーのセカンドオピニオンの対応だった。

|

« 天候にハラハラのゴールデンウィークだった。 | トップページ | 梅雨入りかも »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。