空梅雨 渇水対策
今日も晴れ間が広がり、暑かった。空梅雨の様相を呈している。この夏は、久しぶりにダムの貯水率が話題になるだろう。水不足が深刻になりつつある。確実に住民を上回る観光客が800万人を超える県民の人口が100万人くらいので8倍の来訪者がある。彼らがホテル消費する水(シャワーやトイレ等)も相当な数になるはずだ。サービスが低下しないようにしなければならないのですが、極端に水が少なくなった場合は、給水制限が始まることになるのでした。渇水対策か。もう何十年も経験していないのでした。
水不足については、雨が降るか降らないかの自然現象になります。雨を降らせる前線は、近くを通過するのですが、沖縄本島から僅かにズレてしまうことがあれば海の上に大量の雨が降り注ぐだけになります。前線の進路については、その時々の気圧配置によっての差になるのでした。
僅かなズレが、大きく水不足を解消することもあるのでした。記録的短時間雨量という言葉があります。1時間とか2時間くらいの間に100㎜近くの雨が一気に降ることによっておきます。とくにダムが集中する北部方面に降ってくれるとありがたいのでした。この何年間にも起きた現象です。
2回くらいの雨でダムが満水になることもあるのでした。周囲に降った雨がダムに流れ込みまで時間がかかりますが、道路冠水や土砂崩れの被害が起きることもあるのでした。河川の氾濫も起きます。飲料水は、お金を出せば購入することができるが、生活用水については、再生水を利用することもあるが、トイレくらいしか使い道がないかもです。飲料水については消毒、滅菌対応が必須になります。サバイバル用の汚染水を浄化する機器も販売されているが、それぞれの家庭で実施することも可能であるが、大規模な渇水対策としては有効な手段にはならないのでした。恒常的に節水する習慣なのだろう。それに雨水を有効に貯める方法も必要になりますね。
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