溺水者の蘇生法講習会を実施しました。
昨晩から視覚教材の作成と修正でした。今日の講習会は、CPRとAED、それに酸素を使用しての溺水者の蘇生法でした。本来は午前中にCPR実技を実施して、午後から水没溺者の救助と搬送の海洋実習の予定でした。海況があいにくの風廻りしたので海洋実習は中止の判断を下しました。
急遽、実習内容が変更になったのでプログラム内容の変更も余儀された。予定したスケジュールが変更となったので午前中の3時間のスケジュール内容を再構築を実施しました。基本に立ち返る講義内容に変更した。基本ベースとしてはCPRを実施する際の注意事項についてまとめ直した。AHA2015でCPRの最新情報が提供されているが、溺水に関しての蘇生法については水辺活動しているガイドさんなのですが、なかなか蘇生法の何故が正確に伝わっていないのでした。
最初に溺水時の溺水者側の容態について再確認。体内の溶存酸素は限りなくゼロに近くなっているので、速やかに人工呼吸で酸素を体内に吹き込むことが重要になっていることを伝えた。いわゆる呼気蘇生法の有効性を再確認してもらった。大気中には21%の酸素があるが、これを体内に吸い込んで酸素を消費しても排気する呼気には16%もの酸素が残っていること。体内の酸素がゼロ、呼気として吹き込む際の16%の酸素濃度でも十分に有効に機能することを理解してもらった。
胸骨圧迫する位置と禁忌を説明した。押してはいけない部位の位置と名称としての「剣状突起」については大半の参加者が理解していなかった。これは現在のCPRの実施する際は指導方法に問題があることを実感している。20年以上も前に作成した視覚教材から引用した。
「生の兆候」の確認方法。脈拍(頸動脈、橈骨動脈、上腕動脈、大腿動脈、足背動脈、浅側頭動脈等)を実施に触診してもらった。止血点の確認も実施。その他、自分の血圧の測定等も確認してから3つのグループに分かれてCPRトレーニングを実施した。感染防御、ポケットマスク、医療用酸素を使っての蘇生法、AEDも使いました。
溺水者への蘇生法に特化した内容で講習を実施しました。ご苦労様でした。
急遽、実習内容が変更になったのでプログラム内容の変更も余儀された。予定したスケジュールが変更となったので午前中の3時間のスケジュール内容を再構築を実施しました。基本に立ち返る講義内容に変更した。基本ベースとしてはCPRを実施する際の注意事項についてまとめ直した。AHA2015でCPRの最新情報が提供されているが、溺水に関しての蘇生法については水辺活動しているガイドさんなのですが、なかなか蘇生法の何故が正確に伝わっていないのでした。
最初に溺水時の溺水者側の容態について再確認。体内の溶存酸素は限りなくゼロに近くなっているので、速やかに人工呼吸で酸素を体内に吹き込むことが重要になっていることを伝えた。いわゆる呼気蘇生法の有効性を再確認してもらった。大気中には21%の酸素があるが、これを体内に吸い込んで酸素を消費しても排気する呼気には16%もの酸素が残っていること。体内の酸素がゼロ、呼気として吹き込む際の16%の酸素濃度でも十分に有効に機能することを理解してもらった。
胸骨圧迫する位置と禁忌を説明した。押してはいけない部位の位置と名称としての「剣状突起」については大半の参加者が理解していなかった。これは現在のCPRの実施する際は指導方法に問題があることを実感している。20年以上も前に作成した視覚教材から引用した。
「生の兆候」の確認方法。脈拍(頸動脈、橈骨動脈、上腕動脈、大腿動脈、足背動脈、浅側頭動脈等)を実施に触診してもらった。止血点の確認も実施。その他、自分の血圧の測定等も確認してから3つのグループに分かれてCPRトレーニングを実施した。感染防御、ポケットマスク、医療用酸素を使っての蘇生法、AEDも使いました。
溺水者への蘇生法に特化した内容で講習を実施しました。ご苦労様でした。
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