大学での水辺活動講習の反省会でした。
大学の授業として正規の単位として実施します。前年度は後期の授業だったのですが、今年は前期のスノーケリングの実技まで一貫した海洋安全教育の流れとして実施しました。流れとしてはスノーケリング全般の講義を受講し、次に海上保安庁から専門家を派遣してもらい海洋での活動の安全啓発の講話を聴き、次に日本赤十字社のCPRとAEDの蘇生法のトレーニングを受け、次に自分等酸素ファーストエイドの講義と実技を実施。次にスノーケリングのプールでの初心者講習を受講し、その中で泳力確認とバディシステムの重要性を認識してもらいます。最後に海洋実習となるのでした。
大学教育の中での水辺活動の安全性を確保する教育実践は、自分もゼロからの内容組み立て、準備、人材確保、指導者の育成、現場での実践的なトレーニング、海洋実習等まで含んだお手伝いができました。商業主義ではなくあくまでも大学教育の中を通しての学生の指導と教育ができたと思っています。また、大学教育に組み込みために何年もの下準備の期間がありましたが、ようやく達成することができました二年目でした。
今年は実際に水中に入ってスノーけリング講習を実践しました。自分の受け持ち学生については、水泳能力についてバラバラでした。当初は水泳能力別に班編成を実施する予定だったのですが、実際はバラバラだったようです。班編成については学生のチューターが決定したとのことでした。自分にとっては指導する学生の水泳能力は関係ないと思っています。今日の反省会で判明したのでした。
明日から8月です。リハビリを兼ねて海に出る機会を増やしたいと思います。