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2018年7月 3日 (火)

本日はポイントの海況悪化が続いているので海洋実習は中止

 台風7号が過ぎ去った。本来なら台風が通過したあとは台風一過でカラッと晴れ間が広がるのですが、今回は沢山の雨粒を蓄えた湿った空気を引きずっているのでした。そのために、引き続き雨が降っているのでした。海洋実習ポイントの予定だったレッドビーチを偵察に行きました。ウネリは強く残っていました。おまけに大量に降った雨が流れ込んでいるので濁り水と浅場にウネリが激しく寄せているので海底の土砂を巻き上げて濁っているのでした。海洋実習は中止し、学生たちは美ら海水族館の見学でした。

 学校の授業なので無理な海洋環境での潜水はしない方針なのでした。昨日の偵察した際に撮影した動画を見てもらいました。引率の教員にも説明して中止を決定しました。自分が海況判断の責任を負って、自分の海況判断を引率のインストラクターに報告し協議してから結果を学校の引率責任者に状況を説明します。昨晩の打ち合わせにて報告しました。

 学校関係でのダイビング講習については、様々な形式があります。学校内にて講習の学科とプール実技を修了して沖縄で海洋実習だけを受ける形式。学科だけを学校で終了して沖縄でプール実技と海洋実習を受ける形式。沖縄に来てから学科とプール実技に海洋実習を行うのは稀になっている。Cカード認定形式を開催する場合と体験ダイビング形式で実施するか。

できればCカードまでの認定講習が望ましいのですが、コストと日数もかかるのでした。学校側が学生に対して教育効果が、どれくらいあるのかを検討してもらい結論を出して欲しいのでした。協調性や思いやり、仲間意識等が重要な要素として考えられるのでした。学校の教職員の方がダイビング愛好家の場合は説得力あるのでした。あとは教職員が丸投げせずに、所々関与しておくことが重要になります。

今回の台風7号は、九州方面に大量の雨を降らせているのと北海道には、押し上げられた梅雨前線が影響して大量の雨を降らせ、洪水まで引き起こしているのでした。沖縄でも久米島に大量の雨が降り続いているのでした。

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