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2018年7月30日 (月)

酸素バルブの不具合確認 新品交換した。

 朝まで時々、雨が降っていたようだ。寝ぼけ眼だった。今朝も嘉手納町のオカノに行って酸素ボンベのバルブ交換に行ってきた。今回、預かった酸素ボンベは、2年くらい使っていなかったのでした。海水の塩分でバルブの可動部が固着していたようだ。不具合のあったバルブは内地に送ってオーバーホールしてもらう予定だ。行ったり来たりでした。

 酸素については充填については嘉手納町にある沖縄酸素にて充填している。オカノは酸素ガス他のガス関係やドライアイスや液体窒素等を販売している。酸素の充填については、空ボンベを持参します。オカノにて充填の手続きをします。沖縄酸素では、空ボンベのバルブを開けてボンベ内の異物混入していないか。異臭はしないか。バルブは正常に作動するか等の事前の点検を実施して酸素充填となるのでした。これは他のガスを充填する際も同様な手続きとなっているはずだ。

 酸素は支燃性があるのでバルブの不具合はダメなのでした。ガスが少しづつでも漏れた場合、周囲の状況によっては爆発したり、燃焼なんてことが起きる可能性があるのでした。そのためにバルブの取り扱いは慎重になります。酸素充填圧は沖縄では150気圧ですが、一気に漏れ出た場合は、ロケット噴射と同じようになります。密室であった場合は、コンクリート壁であっても破壊されて貫通します。

ダイビング関係者は高圧ガスを始終取り扱っているのですが、空気とはガスの性質が違うのでした。かつて高圧ガス保安協会が酸素の燃焼実験を行った。その際に予想以上に破裂した映像があります。ビニール袋に酸素を充満させて裸火を近づけた。ドカーンと爆音を残してビニール袋破裂し、一瞬にして炎に包まれたのでした。担当者は、まさかってな顔をしていた。実験室レベルの燃焼実験だけしか経験していなかったようです。

 酸素については、改めて取り扱いは慎重にして欲しいのでした。明日は発送できるかと思います。

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