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2018年8月23日 (木)

4名の初心者講習が始まりました。

 今日は朝からプール実習だった。成人2名、小学生2名のグループでした。親戚筋の方々でした。お父さんは村田の教え子でした。6月に相談がありました。弊社が受けることにして契約インストラクターに予定を確認したら日程的には大丈夫との返事があったので引き受けることにしました。

 姉弟は沖縄在住。親子は内地在住でした。せっかくの沖縄でのダイビング教習を引き受けるので長時間の学科も大変だろうということで在宅学習というか、それぞれに教材を送り、事前に内容を把握してもらうことにしました。内地の方には、その方の住んでいる地域の教え子のインストラクターに学科講習を実施してもらうことにしました、沖縄では私が学科講習を担当するにしました、沖縄では7月下旬に学科講習が完了。内地ではお父さんと子どもが日程が合わなかったので、それぞれで学科講習を実施してもらいました。

 朝からプール講習でした。小学生には8リットルサイズ、大人には10リットルタンクを用意しました。水中でのバランスを考えるとスチールにするかアルミタンクにするか。今回は、全てスチールタンクを準備しました。ウエイト量を、あまり増やしたくないという理由もありました。とくに小学生二名とお姉さんの体格を考えるとスチールタンクが望ましいと判断して講習に使いました。実際に実技講習では、問題なく対応できた。とくに小学生は最初はウエイトなしでベルトだけ腰に巻いた状態で潜降できた。水底でスクーバ呼吸している最中で吸気しても浮き上がることもなかった。深場に潜っても問題なかった。

 午後からは海況が許されるなら潜る予定でいた。前兼久漁港に移動した。リーフ際ではウネリが強く押し寄せていた。水域によってはチューブを巻くくらいの強さがあった。山田ポイントでは激流が発生しているということだったので小学生には無理という現場のインストラクターの判断を優先することにした。明日から本格的な海洋実習が始まるのでした。海よ、少しは凪いでほしいのでした。

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