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2018年9月16日 (日)

明日は消防防災ヘリシンポジウムだ。

 沖縄県では防災ヘリコプターの導入を検討している。すでに機体も決まっているのかな。http://www.pref.okinawa.jp/site/chijiko/bosai/documents/houkokusyo.pdf 平成30年3月には報告書が公開されている。また、沖縄県のホームページにも「沖縄県消防防災ヘリコプター導入の資料」が公開されているのでした。   http://www.pref.okinawa.jp/site/chijiko/bosai/29sougoubousaikunnrenn.html 

 他の地域では、すでに消防防災ヘリコプターが導入されているが沖縄県では未整備な状況が続いているのでした。沖縄県としては県警にはヘリコプターが導入されているが、多くの県民は理解していない可能性があるのでした。

 沖縄県内での公的機関として自衛隊と海上保安庁の二つの組織がヘリコプターを運用している。あとは沖縄県としてはドクターヘリがあります。「ヘリコプター」イコール「騒音の元凶」「墜落する危険性がある」等々のマスコミが作り出したマイナスのイメージがつきまとっているのでした。ヘリコプターに類似した米軍配備のオスプレイに代表される垂直離着陸機能が脅威だと宣伝し過ぎているのかもしれない。

 沖縄に最初にドクターヘリを民間医療機関で導入された責任者の方が、ドクターヘリを運用開始するにあたっての懸念材料だと述べていました。自分も平成6年から海上保安庁のヘリコプターを活用しての救助訓練を実施しているが海上保安庁の救難ヘリコプターを運用するにあたっての悩みとしても指摘されているのでした。

 実際、起きて欲しくないのですが、地震や津波災害が発生した際、離島県である沖縄県内での救援活動を実施する場合には必須の機能なのですが。反対運動を繰り返す輩も多数いるのでした。

 先般、群馬県の防災ヘリが墜落して搭乗していた民間会社のパイロットと整備士、地元の消防隊員全員が亡くなった事故が記憶に残っている。また、これまでに埼玉県や長野県でも防災ヘリの墜落事故でも全員が亡くなっている事案が発生しているのでした。事故原因については調査中なので、あれこれ推測で述べることは控えます。沖縄県としては離島で構成された地域なので、石垣島に一機、沖縄本島に二機を配備することが理想だが、現実としては沖縄本島に一機が配備されるだけですね。

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