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2018年10月 5日 (金)

大規模災害への備えは?

 昨晩からひやひやしながら台風25号の接近を待った。今回は幸いにも恩納村前兼久では停電しなかった。停電しないだけでも助かりました。25号が接近している4日の朝から沖縄本島や周辺離島では停電情報が入り始めた。恩納村でも山田地区や真栄田地区では引き続き停電が続いている。また、沖縄本島の南部方面の多く地域が停電になっている状況だった。さすがに台風が二週連続で襲来したのは、沖縄では初めての経験だったかもしれない。

 台風のたびに繰り返される停電と食料備蓄不足。二週間に二度の台風襲来したが、ただ単に復旧作業が済めばお終いではなく、今後に予想される大規模災害にも備えるための資料収集にあたるべきと考えるが、そんな部署は沖縄にはないのだろうね。沖縄は他の地域に比べると救援体制を整えることが難しい位置にあるのでした。

 電気が生活の基盤となるのだが、沖縄での停電事案が発生した場合は、自己完結型に対応ができないのでした。陸続きや海底トンネル、架橋等で繋がっていれば電力線が繋がっているので融通することは可能となるのでした。今回の北海道での大震災に伴うブラックアウト状態になった際に本州からも送電することが検討された事例があるのでした。

 いざというときには病院船、発電船、ゴミ処理船等の船舶で対応できるようになるといいのですが、なかなかお金と人材がそろわないのだろう。地震、津波、洪水、土砂崩れ等の大規模災害が続いている日本なので、陸路で対応可能場合は、問題ないとは思うが、海路で進出したり、接近することが可能であれば陸路での障害物を排除しなければならない場合は、海路で接近することも問題ないと考えるのでした。

 復旧活動の中で船舶以外に航空機は、どうなるのだろう。沖縄では「航空機は墜落する。」「あぶない。」という風評が蔓延している。救援するシステムの中での航空機、とくに回転翼の機体が重要になります。長距離、つまり沖縄本島を拠点にして救援物資を迅速に運ぶことができる機体。オスプレイは理想的な機体なのでした。

援助物資を運んで来たら、反対運動が起こすのだろうか。

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