« インドネシアのLCC航空会社の事故 | トップページ | 10月が終わります。11月はしっかり仕事をせねば! »

2018年10月30日 (火)

最新鋭機の初めての墜落事故

インドネシアでのLCC航空会社のボーイング737の最新鋭機の墜落事故が明確になった。自分の誕生日だった8月15日に最新鋭機として就航したばかりとのことだ。飛行前にも機体の不具合が発生、修理を実施して就航可能となったとのこと。それでも、当日は離陸直後にも不具合が発生したために飛行場に戻ると管制官に伝えた直後に機影がレーダー画面から消えたのでした。最新鋭機が墜落した原因は何だろう。今後の事故調査の結果待ちだ。

 一旦、航空機事故が発生すると生存の確率は低くなります。救難信号を発することなく墜落することは多々あることらしい。今回も離陸直後に空港に引き返すとの連絡を管制官に送った直後に墜落したと判断される。一瞬の出来事になる。機体の不具合で墜落したのか、それともハイジャックされたのか、一部ニュースで放映されている機体の残骸や手荷物関係では、爆発や炎上を窺わせる黒こげ状態ではないのでした。となると単純に墜落したことを意味するのだろうか。海面には多量の油が浮いている映像もありました。

 世界中を短時間で移動手段として航空機は当たり前になっている。中型機では200名くらい、大型機では300名くらいを一挙に運ぶことができる。かつてボーイング747型機では500名くらいを運ぶことができた。エンジンは4発だったが、燃料効率を考えると大型機よりも中型機のサイズが大勢を占めているのでした。日本ではMRJとして100名前後の乗員を運ぶ機体を製造している。まだ試験飛行中だ。MRJが成功して世界中の空に飛んで欲しいのですが、アメリカやフランス、ブラジル、カナダ等の商業用航空機の製造メーカーとの競争もあるのでした。世界規模での商業用の航空機製造メーカーになって欲しいのでした。

 国策として製造メーカーに支援をしてもと考えるが、かつてのYS-11型機での失敗があるので今更、同じような国家支援は難しい。となると製造メーカー一社で踏ん張るしかないのでした。

|

« インドネシアのLCC航空会社の事故 | トップページ | 10月が終わります。11月はしっかり仕事をせねば! »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。