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2018年11月30日 (金)

明日から師走だ。中高年ダイバーの問題点

 数時間で師走の声が聞こえるのでした。知人が責任者になっていた高校生のダイビング講習も無事に終了した。酸素とAEDが戻りました。ご苦労様です。まずはホッとしました。

自分は、内地の教え子に依頼されていた中高年ダイバーの注意事項について書きました。指定された期限に間に合ったとは思うのですが、大丈夫かな。中高年ダイバーの注意事項の最初は、どうしても年間を通じての潜水事故とくにスクーバ潜水時の事故内容の資料の収集が必要なのでした。独り言では、チョクチョク書いていますが、実際の潜水事故の情報については海上保安庁がまとめているのですが、個人情報の保護という観点から非公開扱いになっています。5年前までは、潜水事故の週報は公開されていました。自分等も公式の席上で潜水事故のデータを貰っていました。

もらった潜水事故データについては、自分等なりに内容を精査して統計資料にまとめて公開していました。現状では若年層のダイビングへの参入が減っているのでした。自分も、すでに40年以上が経過しています。廻りのダイビングサービスでのダイバーの集合写真を見ても、自分と同じような年齢層のダイバーさんが大半を占めているのでした。20代の若いダイバーは、少ないのでした。

中高年ダイバーの事故率は、報道で知った資料を主に年齢を確認しています。データを集積した結果は、地域によっては80%を占めることが判った。何となく潜水事故が発生した際に年齢をついつい確認してしまうのでした。40代以上は生活習慣病に罹患している場合が多くなっています。それに追加して生活習慣病予備軍の複数控えているのでした。

水の中に潜るという陸上生活とは異なる環境での活動になるダイビングでは、ダイバー自身の健康状態が重要になります。できれば年に一回でも健康診断を受けて自分の身体状況を自分自身が把握していることが重要となっています。自分の身体状況を把握せずに潜っていると痛い代償を払うこともあるのでした。中高年ダイバーの注意事項については、文章の校正が完了したら、公開したいと思っています。

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2018年11月29日 (木)

サメ避け機器を注文しました。

 ドタバタの11月でした。残りが、明日一日で師走の12月に突入だ。挽回せねばと思っているが、なかなか相手のある仕事なので焦りは禁物だ。でも残り一日あるので頑張ります。

先日、教え子のインストラクターが興味ある商品について記事を書いて掲載してくれた。紹介された商品はサメ避けの電子機器だった。サイズは腕時計サイズだった。日本国内での販売元の情報を教えてもらいました。早速、販売元に連絡して商品の詳細について教えてもらいました。自分が知っているサメ避け器材よりは、はるかに小さいサイズであることは驚きだった。

教え子のガイドダイバーは、ツアーガイドとしてしっかりしたコンセプトを持って仕事に従事しています。外洋性のサメに出会う可能性のある海域でのガイドダイビングです。可能性のある危険についての事前の準備を予め用意してツアーを実施しています。用意周到のツアーだ。

最近、外洋でのサメに遭遇する機会が多くなっている現実があります。また、偶然にも出会う可能性のツアーが計画されていますが、実際にはサメ避けの機器は持参しているのだろうか。ちょっと心配になることがある。余りにも無防備になっている。外洋性のサメは大丈夫とばかりに異様に接近したり追い掛け回している場面が動画や写真で公開されています。大丈夫かなって、見ている側として心配になることがあるのでした。

ダイビング船のサイズが、かつては漁船タイプから大型のクルーザー型に変化。ダイビングする水域も沿岸域から外洋にダイビングシーンも変化した。外洋でのドリフトダイビングも当たり前になって来ているが、日本では外洋でのドリフトダイビングする際の警戒船の配備は無視されている。母船一隻だけでドリフトを実施しているが、何かトラブルが発生した場合の緊急対応は、迅速に対応できるのかなって首を傾げたくなるのでした。

さて、サメ避け機器、一個注文しました。到着を愉しみしています。

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2018年11月28日 (水)

高校生のダイビング実習が始まった。側面からサポート。

 今日も天気予報が外れたかもです。本来は、少しづつ海が荒れて雨が降るって予報でしたが、晴れ間が広がりました。知人のお店は、今日から3日間の高校生の海洋講習が始まりました。自分は、酸素とAEDを提供しています。もう何年も続いています。関東からの修学旅行を兼ねています。高校は体育課程の学生さんです。学科は高校で終了しています。沖縄ではプールワークに準じるコンファインドウォーターにて1日、そして残り2日間で海洋実習を4本続けて認定となります。体育系の高校生なので身体的な能力は問題ありません。

 体育系の高校生では、体格的な問題はクリア―するのですが、スポーツ選手なので膝や腰に故障個所を抱えている場合があります。筋力は問題ないのですが、無理な姿勢や重いスクーバタンクを背負う際は、要注意なのでした。また、水中に潜っている際は問題ないのですが、海から上がる際は、要注意でした。それは水中では浮力の関係で膝や腰に負担が軽いのですが、陸上に上がる際、不意に立ちあがると故障個所に負担が掛かるのでしたした。水中では、無重量状態ですが、水から上がる時は、体重以上の荷重が掛かるのでした。

 ダイビングを指導するインストラクターは、何年も学生さんの講習を指導しているので、指導の際の問題点を理解しているので安心です。3日間の沖縄での海洋実習で認定されるのでした。

 この時期なので風邪を引く可能性もあるのでした。以前は、インフルエンザが猛威を振るっていたこともありました。風邪を引いている場合は潜水は禁止なので無理して潜らせることもできないのでした。呼吸器系の問題もあるし、圧平衡する際の中耳や副鼻腔の炎症が起きる可能氏があるのでした。修学旅行の場合は、一緒に来沖して一緒に学校に戻ることが原則となります。中耳にトラブルが発生した場合は、帰路の飛行機に搭乗することができない場合があるのでした。学生さんは中耳の炎症が治るまで沖縄に延泊しなければならないかもしれないのでした。学生さんを一人だけを沖縄に残すことができないので引率している教員も、誰が残ることになるのでしょうね。場合によっては鼓膜を切開した状態で搭乗させるかもしれないのでした。

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2018年11月27日 (火)

セルフダイビング考

 天気予報では、午後から雨や雷があるかもとの内容だった。寝ぼけ眼で聞いていたので沖縄本島なのか、八重山方面なのか、それとも九州なのか。できれば晴れ間が続いて欲しいのでした。寝ぼけた状態だったかもしれない。

 セルフダイビングでの潜水事故が続いています。通常、ダイビングはバディ、つまり二人組で潜ることが基本となっています。水中では相互監視が重要だとの認識があるので、潜りは二人組で潜ることを推奨しているのでした。セルフダイビングは単独で潜ることを言います。内地では、基本的にバディ潜水か、ガイド付きの潜水となっている。

 セルフダイビングが原因で起きる潜水事故の大半については原因不明か、溺れとの見解となっているようだ。それについては、地域によってはダイビングでの死亡事故が発生しても解剖までして死因を確認することがないのでした。できればCTやレントゲンでの撮影を実施して画像だけも保存して欲しいのでした。

 セルフダイビングしたいと来るダイバーに対しては、まずログブックを確認して潜水本数を確認。潜水スタイルの確認、普段の潜り方。それに潜水技量についても一回はガイドと潜って技量を確認してもらいセルフダイビングできる技量かを確認してもらう方法があります。

テック系のダイビング指導団体では、セルフダイビングを前提にしたトレーニングと認定するシステムを持っています。自分の所属している団体でもあります。最終的にタンクを貸し出すダイビングサービス側の問題もあるとの話があります。ある地域では、セルフダイビングを希望するゲストに技量チェックを実施し、明確に「あなたはセルフダイビングできる技量ではない。」と伝えるサービスもあります。潜水本数が数百本のログ記録を所持しているダイバーでもダメな場合はダメと宣告していた。立派だと思います。

 かたや余り、気にせずにタンクを貸し出しているサービスもあるのでした。そしてセルフダイビングでの潜水事故が多発している裏側の理由があるのかもしれないです。

天気予報が大外れだった。太陽さんさんと輝いている。暑い。半袖のポロシャツ一枚でも暑いのでした。

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2018年11月26日 (月)

連休最終日は潜水事故が二件発生した。

 11月最後の連休が終わったが、昨日の夕方にそれぞれ残念な第一報がありました。それは、潜水事故の情報だった。二件、沖縄と静岡で潜水事故が発生した。早速、事故情報の収集にあたりました。沖縄の場合は離島だったので確認の電話をしたが、他のダイビングサービスのガイドは知らなかった。事故の発生が夕方だった。まだダイビングに出ていたかもしれないのでした。

 25日は日曜日で沖縄県内の報道機関は、お休み状態なのだろうか。25日の夕方や夜のニュースは、全て九州と沖縄を含めていたが、実際には福岡放送局が制作しているのだろうかという内容だった。国営放送の内容は、前日の土曜日の内容のままだった。今朝の沖縄版のニュースの時間になったが、一切放送はなかった。

 今日は大学の工学部で打合せあったので朝から大学に向かった。途中のコンビニに寄って新聞を二紙購入した。二紙の社会面に潜水事故情報が掲載されていた。また、民放の一社は、昨日の潜水事故を報道した。他の民放は潜水事故については放送していなかった。週末、おまけに連休なので報道関係の記者もお休みだったのかもしれない。あくまでも推測です。

 もう一件は、伊豆海洋公園であった事故。第一報は地元のダイバー救助組織からの情報提供だった。自主的な組織なのですが、積極的に地元でのダイバー救助の先頭にたって捜索活動や救助救護活動を実践している組織でした。実は設立の際に、その代表に就任する方から、設立する方法とその後の活動についてアドバイスを求められた経緯があったのでした。

沖縄での事故はファンダイビング。伊豆は講習中に発生しているのでした。事故の経過については、これから検証が行われることになる。

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2018年11月25日 (日)

フリック入力よりはキーボード入力に慣れてしまったのでした。

 連休最終日の日曜日。恩納村では朝から曇り空でした。昨日よりも朝晩の寒さは強く感じるようになりました。少しだけ北風が弱まったようで前兼久漁港からダイビング船が出港、真栄田岬に船が何隻確認することができました。昼からは太陽が燦々と輝き始めた。長袖の上着は暑く着ていることができなかった。あぁぁ一日の中での寒暖の差、風邪引かないように注意しなければならない季節になりました。

携帯端末として携帯電話からパソコンと同じような機能を持った機種が当り前になっています。自分は旧来からの携帯電話一台に携帯端末を一台持っています。それぞれ使い熟してはいるつもりだ。携帯端末はアンドロイド系を使っています。廻りは大半がアイフォンを使っています。入力は指を使っている。通常はテンキ―ボード方式でフリック入力が大半を占めている。検索する場合は、フリック入力よりも音声入力が当り前になっている。

フリック入力は指を使って巧みに文章を作成している。自分はLINEはやっていないのですが、ダイビングサービスでは大半がLINEでの集客も当たり前になっているのでした。片手で巧みに携帯端末に向って片手で画面を操作して文字を打ち込んでいるのでした。巧みな指捌きを見るにつけ凄いなぁって思います。

自分はタドタドシイ仕草で入力です。当然、打ち込む速度は遅いのでした。iPadは画面にキーボードを出して文字を打ち込んでいます。携帯端末は画面に小さいので人差し指を使ってキーボード入力しています。フリック入力は慣れているつもりですが、ゆっくりな入力速度になってしまうのでした。

若いガイドダイバーは、基本的に携帯端末を使っています。打ち込み方法は当然の如く指を使うフリック入力だけなので、困ったことが起きているとの指摘がありました。それはパソコンのキーボードが使えない場合があるとのことでした。キーボードは両手を使って打ち込むのですが、人差し指だけでは時間がかかるのでした。

ブルーツゥース方式のキーボードを探しているのですが、以前に購入したものは上手くマッチングできずに机の上に転がっているのでした。自分は50年以上もキーボードでの入力に慣れているのでした。習性を変えることができそうもないのでした。

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2018年11月24日 (土)

本部港の再開発問題

 北風が吹いています。台風28号の影響です。台風になったばかりなのですが、すでに反時計回りの渦巻きができているので沖縄本島には冷たい北風となって吹き付けているのでした。当然、海は荒れたままなので恩納村での潜水はあきらめざるを得ないのでした。そのために本島北部の崎本部海岸でのビーチダイビングとなるのでした。これが一番コストのかからない潜り方になるのでした。現在、崎本部港は大型のクルーズ船が停泊できるように整備中なのでした。詳細な内容は沖縄県のホームページに掲載されています。  https://www.pref.okinawa.jp/site/doboku/kowan/keikaku/documents/keikaku.pdf

 拡張工事については、そう何年もかからないのですが、完成後には20万トンを越える大きさのクルーズ船が年間に88回寄港する予定だ。早朝に接岸して、夜に離岸することになっている。寄港と出港時は、タグボートではなく自力でスラスターを使うことになっている。その際に付近には警戒船が出て安全を確保することになっている。20万トンクラスの大型のクルーズ船のスラスターの威力については想像に任せるしかないのでした。瞬時に海底の砂を巻き上げることになると考えている。本部港周辺の海底の底質は砂と赤土のシルト層で覆われているのでした。となると大量の砂が巻き上がることになるのでした。

 周辺環境の変化が、実際にはどの程度まで影響を与えるかは未知数なのでした。できることは現状の崎本部海岸の水中の調査を実施する必要があるのでした。地形、生物層、地質等です。通年を通して調査する必要があると考えるているのでしt。

 クルーズ船が停泊している間は、推進のためのメインエンジンは使用しないのですが、船の水回り、空調、照明等を維持するための動力として補助的なエンジンは、停泊中でも動いているのでした。その補助エンジンの発する低周波の影響を考える必要があるのでした。低周波の影響は、人体に不快感を与える可能性が大きいのでした。

 クルーズ船が停泊することになると本部町周辺での経済的な波及効果を考える必要があるのでした。

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2018年11月23日 (金)

本部港の再開発の問題

 穏やかな連休初日でした。内地からは冠雪のニュース。朝晩、グッと寒さを感じる一日でした。恩納村でも外に出ると一段と肌寒さを感じました。北風の洗礼を受けているのでした。真栄田岬の事業所に行って来ました。あいにくに北風の影響で、メインの階段からのエントリーは禁止でしたが、ダイビング事業者が駐車場を利用していた。相変わらず駐車場を使用せずに裏真栄田方面の道路に違法駐車しているダイビング業者の車が何台か停まっていた。基本的には駐車禁止のエリアになっているが停めているのでした。

ニュースで驚いた。冠雪だが、本格的な雪降りの状況になった。北海道では10㎝と20㎝の積雪を観測したとのこと。青森の70㎝を超えた地域もあるのでした。日本海側は強い冷え込みだ。この季節では日本海側が雪や雨模様でも太平洋側は晴天になるのでした。

本部港の再開発と超大型のクルーズ船が停泊するので崎本部海岸の利活用についてのヒヤリングが開催されたので参加して来ました。沖縄県の港湾関係の担当者から再開発の計画の概要説明がありました。現在の崎本部海岸での港湾工事は大規模な開発になることが説明された。寄港するクルーズ船は20万トンを超える超大型なのでした。全長が360m位とのことだった。

クルーズ船が寄港する場合は、タグボートは使わずに船体に装備されたスラスターを活用しての離接岸するのだが、その規模については想像するしかないのでした。船体が長いので、新たに桟橋が延長されるのでした。延長された部分は崎本部海岸でのダイバーの活動に制限が加わることになるのでした。とくにスラスターが巻き起こす水流で海底の砂が巻き上がり、海岸線側に堆積してしまうのではとの懸念があるのでした。

自分はクルーズ船のエンジンが発生する低周波の影響を心配するのでした。水中のダイバーへの影響として低周波の音波によって、様々な障害が発生する可能性があるのではと心配しているのでした。担当者に説明したが、理解してもらえないようでした。

次回は1月に開催されるとのことでした。

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2018年11月22日 (木)

台風28号の影響で北風が強く吹いています。

 ラジオで交通情報を聴いていた。MCが、最後に「明日から連休なので行楽に出かける際は・・・」あ、そうだ明日から連休だったことを思い出した次第です。天気は崩れ気味になっているのでした。

 沖縄本島では、北風が吹いています。昨日よりは、少し寒くなっています。沖縄で寒い寒いって言っても内地の寒冷地の寒さとは比べものにはなりません。本格的な寒さは1月から2月に北風が吹きつける中で体感温がマイナス5℃くらいになることは時々あります。いわゆる風冷現象と呼ばれるのでした。手足が冷たさで「かじかむ」ことは経験したことがあります。この時期は、日中のポカポカ陽気、朝晩の冷え込みと寒暖の差が激しくなりました。

 11月最後の連休だ。どこに行っても人出が多いのだろうなって。別に行楽地に行くでもないが、外出する所用があるので渋滞には捕まりたくないのでした。大型商業施設、観光地、レストラン、回転寿司等の外食先は、時間帯を考えずに近寄り、車線を間違うと走行車線に戻るのも苦労することがあるのでした。

台風28号の影響で沖縄本島では北風が強くなっています。少しは水温が下がるかもしれないです。海水温が26℃なので、水温が下がるとありがたいのでした。栽培漁業としてモズク漁の種付けと網の準備が始まるのですが、この時期に水温が高いままになるとモズクの新芽の成長に影響が出るのでした。水温が下がることをが理想なのでした。理想的には20℃くらいまで海水温が下がるとモズクの成長を促進するのですが、実際はなかなかうまくいかないのでした。

 すでにモズクの種付けが始まっています。自分の船長さんも親戚と組んでモズク漁を実施しています。昨年は不作だったと船長が嘆いていました。ダイバーには悪いけど、モズク漁を考えると水温が下がって欲しいのでした。

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2018年11月21日 (水)

カリスマ経営者 ゴーン前会長逮捕

 日中は暑さを感じるが、日陰は肌寒いのでした。吹く風は北寄りになっているのでした。11月最後の連休だ。連休の前と後の直近は会議が迫っている。名護市内と琉球大学工学部内だ。次の仕事につながる会議なのだ。そのチャンスを逃さないように頑張ります。大きな仕事が雲散霧消したばかりなので、しっかりと次の仕事につなげなければならないのでした。

 ゴーン会長の逮捕劇は、驚いた。司法取引を認めたので違法行為が明確になったのだろう。これまでに司法取引が成立のは、本件で二例目とのことだ。それにしても、これまでに100億円位の報酬を得ていたが、実際に税務当局に申告していたのは、50億円程度とのこと。残りの50億円は、どこに行ったのだろうか。それ以外にも会社の経費を個人的な目的で使っていたことも判明しているようだ。日産、三菱、そしてルノーの三つの自動車会社の会長職に就任していた。捜査が始まったばかりだが、実際には水面下で何か月も地道な捜査が続いていたのだろう。捜査は、日本国内だけでなくフランスやレバノン、ブラジル等も含めて国際的になるのだろう。

 それにしても50億円ものお金を、どのように処理しているのだろう。見たこともない量のお札の山が、どっさりなのだろう。それぞれの会社の最高責任者と、その側近が逮捕されたことにより、今後の会社の経営方針は、どうなるのだろう。カリスマ的なワンマン会長が君臨していたのでナンバーツーを育てることができなかったようだ。

 庶民の金銭感覚とかけ離れた報酬の決め方。結局は、組織的に決めていたのではなく、あくまでもゴーン前会長自身が決めていたことが調べで分かった。おまけに他の役員の報酬についてもゴーン前会長が決めていた。まだおまけがあった。他の役員への報酬についても金額を決めたが、全額を支払っていなかったことも判明。結局未払い分はゴーン前会長に還流されていたことまで判明した。お手盛り賞与というか、世界的な規模の会社組織であっても、あまりにもカリスマ過ぎた独壇場だったことが判明した。

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2018年11月20日 (火)

あぁぁ大きな仕事が消えた。

 12月初旬に予定していた仕事がお客様の都合で一瞬にして消えました。延べで10日間の仕事でした。8月から準備を始めておりました。そして8月末にお客様に予算と講習内容と詳細のスケジュールを作成してお伝えしました。全て了解の承諾を得て、準備を開始しました。自分一人では対応できないので複数のスタッフにも仕事の内容を伝えて仕事を発注した次第です。

 11月15日を最終期限の締めくくりとしていたのですが、予定してお客様から相次いでキャンセルの連絡がありました。お客様相手の仕事なので、先方様からキャンセルですとの連絡があれば仕方ありません。仕事をお願いしていた方々に予定が無くなった旨を伝えました。そして各自から了解を得ました。

 仕事としてはお客様より仕事内容についてリクエストをうけてから見積を作成してお手元に資料と共に送ります。内容を確認してもらってお客様の要望に合致し契約の締結となります。最終的には10月中旬までに再確認して、そのまま予定通りのスケジュールで進めることが決まりました。

 自分一人で対応することができないので、複数のスタッフに仕事を依頼しました。必要とするスタッフ数の確保もできた。施設の予約も完了した。11月初旬には、段取り全てが良好に推移していることも再確認した。が、最終的な締め切り日になってキャンセルの連絡を受けました。

短期でも長期でも仕事の段取りを進める中で、変更やキャンセルは当たり前なので、ションボリしていられないのでした。次の新しい仕事を作る必要があるのでした。また見積を作成して営業活動です。今回のキャンセルはデカかったので、挽回するように頑張ります。

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2018年11月19日 (月)

路上寝 救命・救護

 相変わらず日中ではなく夜から朝方にかけて大量の雨が降っている。気象状態の中でも生活に影響を与える可能性がありそうな大量の雨や大きな地震等について携帯端末に事前に告知してくれるアプリを入れてあるのでした。起き抜けにチェックしているのでした。

知人が早朝に会社到着したら駐車場に女性が寝ていたとのこと。雨降りの中だ。パトカーの出動要請を行い警察に引き取ってもらったとのことでした。何故に朝方の他人の駐車場、それも雨降りの中、寝ていたのか。警察官が事情聴取したそうだ。沖縄での典型的な路上寝だった。知人の結婚式に行き飲み過ぎたようだ。歩いて帰宅する途中だったようだ。

沖縄では飲酒に絡んでの事故が多い。その中でも路上寝が原因で、文字通り道路に寝て車に引かれる交通事故が多発しているのでした。とくに暑い夏場が多いとされているが実際は年間を通じて路上寝は発生しているのでした。夏場はともかく、これからの季節に路上寝、それも雨の洗礼を受けている中、びしょ濡れになっていると怖いことが起きるのでした。

それは低体温症になるのでした。眠ってしまうと基礎代謝が低下します。おまけに雨でびしょ濡れになった状態で風でも吹かれると水分が蒸発します。その際に体温を奪って行くのでした。基礎代謝が低下している中での体温が奪われると、ますます体温が低下します。通常の体温が36℃だったが、例えば1℃でも体温が低下すると正常な判断が下せなくなるのでした。深部の体温が35℃や34℃にまで低下すると意識朦朧から不明に至るのでした。寝たままなので、身動きすることもできなくなり、やがて死に至るのでした。

山岳事故での低体温症では致命的です。多くの登山者が亡くなっているのでした。もしかして、知人が早朝に出社しなかったら、くだんの女性の生命を、どうなっていたか判らないのでした。救命・救護に役立てた。ご苦労様でした。

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2018年11月18日 (日)

行方不明の潜水艦発見された

 お天気に恵まれた週末の日曜日。事務処理仕事だった。約10日分の経費処理。領収書を確認しながら出勤伝票に一件一葉方式で書き込みと領収書を照らし合わせて必要項目を記入している。何のために使ったのかが不明にならないようにしているのでした。それに経費としての仕分け作業も実施です。細目に経費の仕分け作業を実施しておかないと大変なことになるのでした。かつて大失敗したことがあり、当時の思い出は苦い経験を味わったことがあるのでした。

 思い起こせば一年前、地球の反対側のアルゼンチンで潜水艦が行方不明になったことがあった。数日前から外電で、行方不明だったアルゼンチン海軍の潜水艦が見つかったとの情報が流れた。そして、本日、海底でバラバラに圧壊した潜水艦の一部の写真が公開された。

 深度800mの海底で見つかったが、公開された写真では原型を留めていないようだった。潜水艦の安全潜航深度の限界を超えた800mでみつかったことは沈降しつつ圧力でバラバラに破壊されたのだろうか。それとも潜水艦内部で爆発事故が発生したのか。行方不明になる直前に爆発音がキャッチされたとか、行方不明になってから各国海軍が捜索と救助活動に参加した際にも様々な情報が流れた。一時は救助可能な噂も流れたが結局は、発見されるまで一年の歳月がかかった。

 深度800mなのですが、アルゼンチン海軍は引き揚げには消極的な発言があった。海底からの引き揚げについては、現在のサルベージ技術を使えば不可能ではないのですが現場海域が安定しているか、荒れた海域なのか分からない。早計には引上げ可能とは判断できないと思う。引上げする際は、海面の状況が安定していることが絶対条件となるかもと思います。今回の沈没した潜水艦は通常型なのですが、内部に積んでいた武器類には機密事項に該当するかもしれない。となると、どこの国で大丈夫ってことにはならないのでしょうね。

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2018年11月17日 (土)

週末の大型商業施設は混雑していた。

 週末の土曜日だ。所用があったので夕方に大型の商業施設に行った。が、駐車場が満車のマークが3階と4階ともに点灯していた。まあ、一台位は空いているだろうと表示を無視して屋内駐車場に登った。地上の駐車場は満杯状態。週末なので催し物を開催しているのでした。3階に進入して奥に奥にと進んだ。満車が続いていたが、偶然にも空きスペースが3台もあるのを確認できた。何台かは、奥の手前でターンして行ったが、自分はそのまま突き進んで駐車スペースを確保できました。

 大型商業施設に入ったら催し物を開催している場所に遭遇した。仮面何とかのショーの会場に出くわしたのでした。通路の真ん中を子ども連れの親子がずらりと並んでいた。その列を横切らねば目的の場所に行けないでした。仕方なく列に沿って最後尾の立て看板まで歩き、反対側に出ることができた。無視して並んでいる列を横切ったらブーイングの嵐になるのだろうなって。ようやく目的の場所に辿り着くことができました。週末の大型商業施設は人出の多さに驚いた。教訓としては週末は避けることでした。

 天候は、午後からも雨は降らなかった。予報では、もしかすると雨かもとのことだったが晴れたままだった。贅沢な望みですが、週末は晴れ間が広がって欲しいのでした。ちょっとだけフードコートにてポメラで文章書きした。待ち時間を無駄にしないようにとディパックに、いつも忍ばせているのでした。最新のポメラは乾電池で駆動するの電源の心配はないのでした。大きさは手の平サイズで、キーボードは三枚に折り畳めて収納することができるタイプでした。このポメラは、三台目なのでした。折り畳み式でも不便なく取り扱うことができるのでした。文書管理方法は二つあります。記憶媒体は本体内蔵のハードディスクとSDカードとなっています。最初に文章を作成すると本体内蔵のハードディスクに記憶されます。他のパソコンに移し替える方法は、SDカードに文章を移し替えて使います。携帯端末でブルートゥース機能を使うキーボードが使えればポメラの選択肢はなかったかもしれない。ブルートゥース機能を使いこなせないだけなのかもしれないです。

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2018年11月16日 (金)

週末ですが、天候不順になりそうです。

 週末の金曜日です。沖縄は薄曇りです。でも太陽が照ると車内は暑くクーラーを点けてしまうのでした。ポカポカではなく汗ばむのでした。まだまだ夏の延長が続く沖縄です。昨晩から沖縄本島では雨がちょっと強めに降っています。一時的に久米島では大雨警報が発令されていた。午前中は恩納村から那覇まで所用で出発したが、那覇方面には黒い雨雲が垂れ込めていた。ワイパーを強めに設定して沖縄自動車道を南下した。浦添からは雨も止み、那覇方面には青空が見えるようになりました。路面は濡れていました。

今夜半から沖縄本島上空を秋雨前線が通過して南下するとの気象予報がありました。前線が奄美大島付近にあったので、今日は南寄りの風となっていました。今晩以降は前線が沖縄本島よりも南下するので北寄りの風に変わります。週末の海は、少々荒れた状態が続きそうな気配だ。北海道や東北では、氷点下になり初霜を記録した箇所が全国で4割あったとのニュースがありました。晩秋ですが、スキー場では週末のスキー場開きは中止とのこと。雪が降った地域もあったのですが、滑走に耐えるだけの降雪量が降らなかった。至るところにブッシュが露出して滑走できる状況ではなかったのでした。また、人工の雪を降らせる降雪機を何台も用意したのですが、マイナス1℃程度では人工的に降らせた雪は不完全になるので、今晩の作業は中止するとのことでした。

今週の月曜日から水曜日までは万座ビーチホテルの潜水プールを使っての実証検証を実施していました。多くのガイドダイバーが参加してくれました。貴重なデータを得ることができたとの連絡がありました。この結果については論文にまとめるとのことでした。また、継続的な実証検証を続けることになります。12月と1月と新たな実証検証を実施したいとの連絡がありました。

時期的は気象条件が悪化しないタイミングで実施したいのでした。あまり厳しい気象条件の中での検証したデータとの整合性が適正な評価になるのかも検討する必要があるのでした。できるだけ同じ条件での検証会を実施したいのでした。

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2018年11月15日 (木)

寒暖の差が激しくなりました。

 寒暖の差が激しくなりました。おまけに晴れ間が広がっているので夕方から朝方にかけて放射冷却現象が一段と強くなっていることが意味するのだろう。日中も日陰に入ると肌寒さを感じます。風邪をひかないように注意せねば。

 11月も半ば、ダイビング業界では中堅どころのベテランの退職の挨拶が続いています。この業界で10年選手クラスのお店の責任者クラスです。次の責任者クラスが常に次に控えていることは稀な状態になっているのでした。退職後は、自分で独立して新たなダイビングサービスを立上げるのではなく、別な職種で第二の人生の船出となるとのことだった。

 今週は比較的気象状態は安定している。ただし夕方から明け方まで雨が降るのでした。気象情報が携帯端末に送れるように設定しているのでした。朝に受信記録を確認すると時刻と予想される雨量の記録を確認することができるのでした。日中でなくてよかったと再確認しながら消去するのでした。以外にも夜の間にタップリと雨が降っていることがわかった。

 気象庁は、この冬は暖冬傾向にあるとのことを言っています。実際は、一月や二月になってみないと分からない。また過去の気象状態で、2月が27日雨降りでたった1日だけの晴れ間があったことを経験したことがあるのでした。あの時は、日中にも雨が降っていたので寒く感じた。太陽の出現が待ち遠しかったことを覚えているのでした。

沖縄では1月末からプロ野球のキャンプが始まります。野球だけなく、プロのサッカーチームや陸上競技の選手も来島します。以前に比べるとトレーニング施設が、少しづつ完備されつつあるのでした。この時期は、寒い内地に比べると温暖な地域となるので選手も寒冷地で寒さに震えながらトレーニングするよりも温暖な沖縄を選ぶのでしょう。

 さあ。今年の沖縄の冬の気象状態は如何なのでしょうか。とりあえず自分としては風邪をひかないように注意します。

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2018年11月14日 (水)

検証会無事に終了しました。ホッとしました。

 今日は昨日の荒れた天候が嘘のような温かい日となりました。朝からガイドダイバーの実証事件、その最終日でした。午前中だけだったので被験者は一名に限定した。朝からポカポカ陽気だったので順調に進んだ。最終日なので、沖縄に置いておく荷物と大学に送り返す荷物。それに今回採集した尿、唾液、血液の凍結検体を液体窒素に封入したまま荷造りをした。検証実験が終わったので、郵送会社まで持参して発送の手続きも完了した。延べで3日間、コントロール群の自分等を含めて10名だった。全てが予定通りに終わった。ホッとしました。

 今回は潜水プールだけだったので予定通りに実証検証は終了できた。昨年は海洋での実証検証だったが、予定していた恩納村の海域は荒れたままだったので本部や嘉手納方面に変更しての検証会だった。海洋での実証検証となると海域の選択も検証会の成否に影響を与えるのでした。

 おまけに採尿はトイレが必要。港にトイレと検診できる暖かい部屋の確保が必須だったのでした。また、温水シャワーも必須でした。1日に海洋ので潜水が3回実施したので朝から夕方まで長時間の拘束でした。昨年は潜水前後に心臓の動きを超音波で血液の中の気泡を測定していたが、今回は採血して血漿部分を採取することにした。超音波での心臓の血液の流れを診るためには家庭用の電源と部屋の中を暗い状態に保つ必要があったのでした。

 今回の多数の被験者が研究内容に賛同してくれて参加してくれました。昨年にはなかった採血も実施する旨も伝えての検証でした。仕事をやり繰りして参加してくれました。検証結果については、呼気の内容だけでも有効な結果が出たとのことでした。検証内容については、血液性状については検査結果できるまで、ちょいと時間がかかるとのことでした。また、尿や唾液も検証の対象となっているのでした。検査の精査を内容も昨年の結果を踏まえて新しい検査項目も追加する予定もあるのでした。あくまでも倫理委員会に答申し、許諾を得た内容となるのでした。

 明日からは酸素ファーストエイド講習の段取りの調整になります。

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2018年11月13日 (火)

天候激変でしたが、午後からは曇り空ながら雨は降らなかった。

 昨夜から天候が激変した。風が西から北風に変化。おまけに土砂降りの雨の洗礼。午前3時過ぎから、天候が気になった。おまけに沖縄本島では竜巻注意報が発令され、トドメは朝の落雷だった。午前から潜水プールでの実証検証会を予定していた。が、急遽参加者に午後からに変更の連絡。全員に連絡が取れた。昨日は、晴れ間が広がり暑い中での実証検証会でしたが、今日は一転の激変だった。潜水プールの周囲の海は大荒れだった。

今回の検証会から採血もお願いしています。採血針ホルダー付き、採血管を用意してもらいました。駆血帯で上腕部を絞めて血管を確認、消毒してから採血針を使って採血します。約10㏄を採血します。すぐに遠心分離機を使って血漿部分と血餅に分離するように高速で回転させるのでした。今回は手回し式の遠心分離機を使いました。ドイツ製でした。手回しハンドルを握るのは自分でした。利き腕が右手ですが、ハンドルを握ってブンブン回転音が聞こえるくらいの高速で廻しました。酸素飽和度計で測定したら心拍数が100回/分を記録していた。一名の被験者から潜水前の前後に採血を実施ました。自分が学生の頃は、さすがに手回しの遠心分離機ではなく、電動モーターを使っていました。

遠心分離機は、二本で使うか、四本で使うか。検体が一本しかない場合は、反対側に採血後の検体と同じ重さの物を用意して左右のバランスを保つ必要があるのでした。バランス調整をきちんと実施しないでハンドルを回すと軸がブレるのでした。適正な回転数を確保できないのでした。

 午後から予定した参加者が続々到着して準備。研究の趣旨を説明して書類を渡し、実証検証会参加への同意書に署名してもらいました。書類の提出が終わってから潜水器材の準備、問診、体温、血圧、唾液、採尿、呼気検査、採血と続くのでした。採取した検体は、液体窒素の容器に保管して検証会終了と同時に大学に送り出すのでした。

 心配した天候は、曇り空でしたが雨は降りませんでした。あと一日です。天候も安定する予報を聞いて一安心です。

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2018年11月12日 (月)

本日よりプールでの実証実験開始です。

 本日から3日間は、昨年度より内地の大学との共同研究を行っています。この研究は、ガイドダイバーが潜水する際に使用する呼吸ガスの影響についての基礎研究と疲労度合いの検証を空気、ナイトロックス、酸素減圧等での違いについてだった。

実際にプールでの潜水と海洋での潜水のパターンに分けて実施していた。昨年度は海洋での潜水と使用する呼吸ガスの影響を呼気、尿、唾液、心電図等での比較試験を行った。詳細は、学会発表資料を公開したいと思います。来年の3月に学会誌に公開されるまでお待ちください。

 ダイビング関係での実海面を使っての調査研究は、ほとんど実施されていないのでした。ガイドダイバーが2000名近くもいる沖縄ですが、彼らの健康状態についての基礎研究が実施されていないのでした。実証実験には時間も経費も掛かるので、科学的な調査研究として国の研究費を申請します。申請する際は大学の倫理委員会でも研究内容について審査されます。それぞれの委員会にて承認されることが最低限の条件となります。

倫理委員会では、実験内容が人権上の問題点がないかどうか、医学的にも内容が問題ないことを書類上で審査されます。答申が出るまでに何回か聴聞会が実施され、主たる研究者が直接、倫理委員会に出席して答えるのでした。

 14日まで潜水プールを使って実証実験を行います。今日は晴れ間が広がり暑かったのですが、明日以降の天候が、西寄りの風になるとの予想だ。プールなので風の影響を受けることがないのですが、雨が降らないようにお願いしたいです。屋外にて生理学的な検査を実施、採血も実施します。現役の看護師の手伝いを得ています。採血した血液は遠心分離を使って血漿と血餅部分に分離させて血漿部分だけ冷凍保存して内地に送って成分を検査してもらいます。

明日から天候が崩れるとの予想を聞きながらまとめていまます。晴れて欲しいのでした。

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2018年11月11日 (日)

高気圧酸素治療あれこれ

 朝晩と日中の寒暖の差が激しくなりました。沖縄では、この何日かは25℃を超える気温を記録しているのでした。体調維持に苦労する季節にもなりました。少しづつ冬に近づいているのでした。すでに気象庁はエルニーニョ現象を観測しているとのこと。となると今年の冬は暖冬になる可能性があるとのことでした。風邪が流行りそうだ。肺の摘出切除手術を受けているので風邪引きは要注意なのでした。

 風邪を引いて医療機関を受診すると処方される薬の中で、最近話題になっているのが抗菌薬は役に立たないという議論だ。欧米では風邪と診断されても処方される薬は少ないと聞く。日本では昔から風邪で細菌やウィルス感染なので抗生物質が処方されて来た。でも、抗菌能力を高めることで風邪を退治する処方が当たり前になっている。また、ケガしたいの化膿止めの意味で抗菌薬が大量の投与される。開放性の傷でも感染防止のために大量の抗菌薬が投与される。でも、傷の治り具合が遅かったり、悪化することもあるのでした。

自分は、琉球大学の末席にて高気圧酸素治療の研究をしています。高気圧治療の機器として酸素を使っています。文字通り、高気圧酸素治療装置を使っています。再圧治療を実施する際に圧力を高める際に使用するガスは酸素を使っています。欧米では空気で加圧する方式は、数が少ないとのこと。高圧空気を使って加圧する場合は、酸素はマスクを使って供給されることになる。この方式の場合、治療中の患者さんの容態が急変した際は、急速減圧することは難しい。またマスク内に嘔吐した場合でも、緊急に対処することはできないのでした。

 高圧酸素に満たされた加圧室内での治療効果は高いことは欧米での治療治験でも明らかになっています。自分も治療課程を観察しているが驚くほど治療効果が高いことを実感しています。日本国内では高気圧治療では、相変わらず空気加圧方式が多い。これは欧米とは全く違う現状にあります。何故だろう。旧来から高圧治療の際、酸素で加圧するよりも空気で加圧するほうが安全だとの誤った知識が蔓延しているのでした。そんなことを指摘するので学会の一部から猛烈な抗議を受けているのでした。何か変な方向に向かっていると思うのでした。

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2018年11月10日 (土)

那覇での船転覆事故

 報道されることない事故。昨日は午前中に西表島沖合いで外国船籍の船で3名の乗組員が船倉の掃除中に意識不明で倒れたとの通報で海上保安庁の石垣航空基地から救難ヘリが飛び、併せて巡視艇も出動する事案が発生した。これは大々的に報道された。不幸にも3名のフィリピン人乗組員は亡くなった。酸欠事故だったのだろうか。

当日の夕方のfacebookに防衛省の発表した資料が公開された。表題は「海上保安庁より災害出動要請があった旨の救助活動だった。」内容は、那覇港沖合でダイビング船が沈没した。そして漂流者を救助したとのことだった。びっくりしたのは、ダイビング船が転覆とのこと。事故の発生した救助連絡があったのが、午後4時37分だった。那覇のダイビング船かと思い、関係者の何人かに連絡したが、知らないとことだった。明けた今日の朝からも連絡したが、知らないとの返事だった。

 テレビやラジオでの沖縄県内のニュースをチェックしたがダイビング船の事故についての情報はなかった。某国政放送は、週末は九州沖縄の一括りで放送するのでした。また、民放でも報道されなかった。事故の翌日なので新聞記事でもあるかなと午前中にコンビニを回った。コンビニを回ったとあるが、実際にはローソンが2軒、ファミリーマートが1軒回ったのでした。R新報は、すぐに購入することができたが、Oタイムスは2軒連続で売り切れ状態で、3軒目のFマートに望みを託した。

新聞を二紙購入したが、結局はOタイムスにだけ掲載されていた。北谷町から出港した船であることが判った。ダイビングしたか、どうかは不明。全員で8名でハテ島に流れ着いた4名と付近を漂流していた。海上保安庁の巡視艇が島に上陸した4名を救助。海保のヘリコプターが付近を漂流していた4名を救助してハテ島で移送。航空自衛隊の救難隊がハテ島から那覇空港まで移送したとのことだった。

 事故の情報をインターネットで開示したら、何人からか連絡があった。誰も事故そのものも知らなかった。当然、船名も知らなかった。今年になってダイビング船の転覆事故が二件発生しているのでした。今回は、エンジン故障、漂流、座礁転覆となったのでした。

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2018年11月 9日 (金)

アメリカでの銃撃事件

 週末の金曜日です。沖縄は薄曇りです。でも太陽が照ると車内は暑くクーラーを点けてしまうのでした。ポカポカではなく汗ばむのでした。まだまだ夏の延長が続く沖縄です。

 またアメリカでは銃撃事件が発生した。第一報では負傷者多数とのことだったが、最終的には12名が亡くなったとの報道があった。またしてもって銃の乱射事件が起きた。スーパーチューズデーが終わり、アメリカの下院では民主党が過半数以上を確保した。しかし上院では共和党が優勢となった。共和党の大統領は、勝利宣言をした。しかし、政権を支えている要職にある人材が解任された、早速司法長官が解任、次はマティス国防長官が解任されるのではとの話が現実味を帯びている。分断を助長しているトランプ大統領の発言や施策等が、今回の銃撃事件の引き金になっているのだろうか。犯人も亡くなっているので真相は、捜査当局の調べ次第だ。

 アメリカ合衆国憲法で一般市民が武装して自分自身を守ることを保障している条文があるのでした。ロビー活動を積極的に展開しているのは全米ライフル協会が議員への献金と選挙応援を露骨に行っていることもあり、一般市民の武装は当たり前になっている。最近の学校での銃撃事件の後にトランプ大統領は教職員も射撃のトレーニングを受けて武装することを推奨しているくらいだ。

 武装することの是非は、平和ボケした日本では豊臣秀吉の時代に始まった刀狩りの結果、包丁やハサミ、千枚遠し、鎌、鉈、金づち等を使っての殺傷事件が頻発している。銃を使っての殺傷事件では、真正拳銃よりも模造拳銃が多いのかな。最近では、戦争から帰った兵士が持ち帰った拳銃が遺品整理していて発見される事案が多くなっているとのことだ。欧米に比べれば銃器を使った犯罪が、少ないのかもしれない。

最近は警察官の拳銃を奪おうとする事件が多発している。これは日本だけの現象なのだろうか。

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2018年11月 8日 (木)

野焼きの煙と匂い 

 昨日、今日とも暑かった。昼に車で移動していたがクーラーを点けました。クーラーを切ると汗ばむのでした。ニュースでは東京でも4日連続で暑いとの内容を伝えていました。町を歩く人々は防寒具を脱いで手に持っていた。さすがに夜には放射冷却で寒くなるのだろう。沖縄でも朝晩はメッキリ寒くなっています。半袖では肌寒い状況になっています。風邪を引かないように注意します。

少しづつ季節は秋から晩秋に推移しているのだろうと勝手に解釈している。沖縄では紅葉の風景に出合うことはないのでした。内地では紅葉真盛りになっていますが、沖縄ではちょっと紅葉に見える風景は、台風の影響で海水が巻き上げられた結果なのでした。つまり樹木の葉が塩害の影響を受けて赤や茶色に変色しているのでした。枯れた状態になっているのでした。今年は例年になく強い勢力の台風が接近し、高い山の頂まで枯葉が赤茶けて見えるのでした。

かつては紅葉した落ち葉を集めてサツマイモを焼くシーンを思い出すのですが、近年は屋外でのたき火はダイオキシンが発生するという理由でたき火は禁止となっています。表だった理由は、たき火の煙が隣り近所の迷惑なる可能性があること。それに屋外での野火は火災を誘発する可能性もあるのではと勝手に解釈している次第でした。昔は風情があったが、最近は迷惑千万との理由で出来ていないようでした。

野焼きで思い出したのは、自分が生まれた長岡では、自宅近くは田んぼだった。水稲の栽培が有名な越後平野。稲刈りが終わった後に脱穀した後の稲わらを焼くのが有名でした。時によっては、視界が悪くなるほどの煙が充満したことを覚えています。当然、周囲で稲わらを一斉に焼くので室内にも煙の匂いが漂うのでした。歌の文言ではないのですが、煙が目に染みるのでした。遥か昔の晩秋の思い出なのでした。

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2018年11月 7日 (水)

定期検診最短だった。

朝から定期検診でした。50歳から通っているのでした。禁煙のきっかけで定期検診を受けることになりました。すでに16年目を迎えるのでした。担当医は、かつて離島の診療所で勤務されて居たときに診てもらった方でした。偶然の出会いだったかもしれないです。お互いに驚いていました。

自分の主治医の予約されている患者も相当な数になっているのでした。まだ離島での診療も継続しているのでした。空港で会った際、飛行機を降りてからの歩き方は、凄かった。追いつけないくらいの早歩きでした。これが健康法のひとつかなって思いました。あっと言う間に視界から消えて行きました。あれくらいの早さで歩ければ健康体になる秘訣なのだ。信州大学での早歩きの効用も聞いたことがあるのでした。走りが苦手な自分には早歩きが会っているのでした。

午前8時前に病院に到着し、自動受付機に診察券を入れて自分の資料がプリントアウトされます。その資料を持って採血と採尿。検査結果は、約一時間後に主治医の元に送られるのでした。問診と体重測定、血圧と酸素飽和度の測定して待合室で待機しているのでした。今日の診療までの待機時間は、どれくらいかな。2時間待ちかなって。

16年間の診療記録の蓄積を考える意味深いと思う。自分も主治医が診療しながら検査データを見ながら解説してくれるのでした。目下の問題点は減量です。ずばり痩せなさいとのお言葉なのでした。最高の体重に比べると5kg位の減少しているのですが、次の目標は二桁に戻すことを目標にせよとのことでした。

当初は8週に一回でしたが、今は12週に一回のペースになりました。水曜日の午前中が定期検診なのでした。午前10時前には診察も終わった。そして会計だ。今日は、ほとんど待ち時間5分以内に名前が呼ばれた。支払いを終わった段階で午前10時だった。朝早かったおかげかな。院外処方なので処方箋を提出。調剤が終わるまで待てなかったので別件で仕事を一件終わらせ、薬局に行き処方薬を入手して駐車場に向かった。午前中に二つの要件を終わらせることができた。

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2018年11月 6日 (火)

1円の中古書籍を買って送料2000円でした。

 朝から気持ちよく晴れ渡った。太陽が顔を出しているので日中はポカポカ陽気です。しかし朝夕の寒暖の差があるので肌寒い朝を迎えました。当分、晴れ間が広がってくれるとありがたいのでした。

 先日、密林の通信販売で中古の書籍が1円だったので購入の欄をクリックした。あまり金額を確認せずに確定ボタンを押してしまった。買い物が確定した旨の返信メールが届いた。金額を見てびっくりした。中古書籍代は1円でした。送料が2000円と書かれていました。つまり代金2001円を払ったことになる。あぁぁ何回か中古書籍で1円を落札したが、送料が2000円は初めてだった。沖縄だからなのだろうか。遠隔地への送料は割高になるのでした。

書籍については、新刊の場合と既に既刊の場合では金額に相違があります。典型的な例では医学専門書となると一万円を超える金額はザラだ。そんな時には、金額欄を確認して、できるだけ安い金額を選択する癖がついています。もちろん、雑誌関係でも同じです。新刊は1000円から1500円くらいですが、中古品扱いとなると1円から500円と半額の金額でも入手することができるのでした。執筆者にとっては満額での購入してもらうほうが有難いのでしょうね。自分もできるだけ新刊の誰の手垢がついていない新品が欲しいですが、金額の差を考えるとついつい中古の書籍や雑誌を選択するのでした。

 医学書については、画像や解剖原図が多いので、どうしてもアート紙を使うのが多くページ数も200ページを超えることは多い。安普請の本棚では棚の強度が持たないことが多々あります。本の重さで撓むのでした。また、サイズは大型本になることもあるので置き場に悩みます。

でも、自分の仕事は文献あさりが必要なジャンルなので、雑誌、専門書等が必要になるのでした。置き場所にも困るのでした。一部雑誌を電子化したのですが、ただ電子化しただけでは、検索が難しいのでした。何か方法を考えねばと思ったですが、そのままして数年が経過、結果的はハードディスクに埋もれているのが現状です。整理方法を模索中。

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2018年11月 5日 (月)

世界津波の日でした。訓練でした。

朝、メールを確認していたら突然ですが、緊急エリアメールの受信と共にけたたましい警報音が響いた。一瞬、びっくりしました。村内放送があり理由が分かった次第です。恩納村では回覧板制度がないのでした。村内各所にあるスピーカーから一斉伝達となるのでした。

「世界津波の日=1854年11月5日(旧暦)の安政南海地震で、稲わらにつけた火を目印に住民が素早く高台に避難し、津波被害を免れたという和歌山県広川町の逸話に由来。東日本大震災を受けて国が2011年にこの日を「津波防災の日」に定め、その後、日本などが国連総会に提案し、15年12月に全会一致で「世界津波の日」とする決議案が採択された。」とのことでした。

日本周辺での、今後大きな地震が発生すると危ない地域での地震が頻発しているのでした。北海道周辺、福島県沖、房総半島沖、和歌山県沖、鹿児島県と沖縄県の間、沖縄県と台湾の間等でした。沖縄県内でも地震が頻発しているのでした。海洋で発生する地震では、10分以内に発生するだろうとされる津波への対処は深刻にならざるを得ないのでした。

 基本、津波発生時の避難先については常に30m以上の標高がないとダメとの想定情報があるのでした。今の車には高度計がついていないのでダメですが、携帯端末に高度計のアプリを入れました。沖縄自動車道でも標高30mの場所を探すが厳しいですね。恩納村と金武町の間にある山に逃げ込むしかないかなと。下戸で晩酌の習慣がないので、夜中でも運転は大丈夫なのでした。お酒大好き人間ではアウトですね。それでも酒酔い運転でも車で逃げるのだろうなって。

携帯端末も大規模災害が発生した場合は、中継基地が機能している間は使えるのですが、中継基地もダメになるとインターネット回線も使えなくなるのでした。そうなると原始的な機器のラジオとなるのでしょう。ただ沖縄では、中国から電波干渉が強烈なために昼間はラジオが聞けても、夜には一転して妨害電波タップリ状態でのラジオ受信になるのでした。AMの中波では、ダメですね。FMで聞くしかないのでした。

 先般の台風24号での長時間停電が教訓でした。行政はインターネットで情報を収集せよというが、長時間停電では意味をなさなかったのを経験したのでした。

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2018年11月 4日 (日)

ナイトダイビング事情

 雨雲に覆われた明け方だった。昨晩からの気象レーダーではたっぷりと雨が降っているのが確認できた。あくまでもiPad画面での出来事だった。でも、太陽が輝き晴れ間が広がった。久しぶりに晴れた空の下で動けた。暖かくもなった。一応、海も凪いでいた。週末の日曜日、幼稚園や小学校では運動会が開催された。facebookにも子どもたちと一緒の家族写真や動画が公開されていた、

最近のナイトダイビングの事情を知人に確認した。ナイトダイビングについては、昼間には味わえない醍醐味があるのでした。ただ恩納村内では、ナイトダイビングはサンゴの産卵の時期が盛んだが、それ以外については、あまりダイバーの需要は少ないとのことだった。また、夕暮れ時の薄暮ダイビング、これは夕方の5時位から7時位までの間の暗くなる直前の潜りなのだ。伊豆半島では、一時は薄暮ダイビングが有名になったことがあるのでした。自分が潜っていた頃は、薄暮ダイビングで「ベラギンポ」のきれいな群れを沢山観察することができました。今のガイドさんに、そんな話をしても怪訝な顔付きになるのでした。昔の話をしてもなぁって感じです。

 水中ライトについても情報を得ました。かつてはナイトダイビングと言えば水中ライト、日本製の廉価版がありました。東芝製の水中ライドです。発売された当初はOリングの問題で水没ばかりだった。リコール騒ぎもありました。また、外国製の水中ライトでも辛い思い出がありました。10本優乳して8本までが水没の経験がありました。昔の30年以上も前の話でした。

 今は水中ライトは廉価版から高級路線まで出揃った。5千円位から5万円クラスまで様々だ。また、電源についても乾電池から充電池、専用バッテリータイプまで販売されています。電球について昔ながらのフィラメント形式からLED形式まで種類が豊富になっています。金額が高い物はガイドでも、ごく一部の方しか所有していない高級品があるのでした。ただ若いガイドさんになると持てるお金の問題があるので、それなりのライトとなるのでした。金額も然ることながら、電源や電球の知識が乏しいのでした。

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2018年11月 3日 (土)

シンポジウムに展示とプレゼン講師を務めました。

 昨晩から熱低に変わった台風26号の影響で沖縄本島では午後8時過ぎから土砂降りに見舞われた。夜中もタップリと雨が続いた。朝から名護の名桜大学にて国際シンポジウムの平成30年度国際コンソーシアム協定連携シンポジウムに参加してきた。自分の担当は医療用酸素ファーストエイドの実演と説明のプレゼンでした。土砂降りの中を北上しました。

 大学に到着。相変わらずの土砂降りの中で器材の搬入でした。酸素機器、消毒セット、プロジェクター等を準備でした。国際シンポジウムなので外国の方も来訪されていました。幸いにもプレゼンの場には日本人だけでした。ホッとしました。英語での質疑があったら、どうしようかと考えていました。健康関連のシンポジウムだったので看護系の学生さんが多かった。あとは自分が指導しているスポーツ健康学科の学生さんもいました。補助学生さんは3年次の学生さんでした。自分が酸素講習を担当したのは、現在の2年次と1年次の学生さんでした。

改めて医療用酸素の使い方や取り扱いについて、きちんと指導できているのだろうか不安になるのでした。現行で指導していると思われるインストラクターは、どれくらいいるのだろうか。マニュアルだけを信じて指導しているが、実際のところは的外れになっていることが多いのでした。自分の脚で、実務面を把握しながら対応したことがないのでした。また、諸外国のちょっと前の資料が使われているが、実際とはかけ離れた内容が事実のように書かれているのでした。間違いを訂正していないのでした。

 実際に医療関係者でも、酸素についての指導については学識面を通じて指導を受ける訳でもないのでした。指導を受けていることはないのでした。結果的に現場に入ってから慣習的に、こう扱えばよいのですとだけ教わって取り扱っているに過ぎないのでした。あやふやな知識だけで経験を重ねているのと変わりがないのでした。これは、非常に危険なことと考えるのでした。今月は頑張ります。

今日のシンポジウムは有効だったと思います。チャンスを与えてくれた大学に感謝です。

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2018年11月 2日 (金)

潜水事故と個人情報の限界

 個人情報かぁ。潜水事故が発生、ときおりマスコミを通じて事故内容が公開されることがあります。典型的な内容は、期日、発生したであろう時刻、場所と水域、負傷したり亡くなった方の氏名と職業と年齢、事故のあらましだ。事故を起こした側のダイビングサービス名や担当インストラクターやガイドについては、ほとんど公開されることがない。

 自分等は、同じ職業として事故が発生した場合は、類似の事故を起こしたくないので、どうしても事故の内容について知りたいのでした。潜水事故の概要としては、高圧空気を使っているスクーバダイビング、マスクやフィン、スノーケルだけの軽装備でのスキン及びスノーケリング等のレジャーダイビング。それに潜水工事や調査研究活動での潜水活動もあります。それに公務員としての水難救助や軍事等の特殊な潜水活動もあります。

一般的に潜水事故が報道されるのはレジャーダイビングが主だ。工事や公務員の場合は、報道されるのは稀だ。また、報道する新聞社やテレビ局でも扱いに差があります。事故があったことを報道する会社もあれば、全然報道しない会社もあるのでした。沖縄では「イリオモテヤマネコ」「ヤンバルクイナ」等の動物が交通事故で死んだ場合は、各会社とも競って報道します。また「ロードキル」「野生動物を守ろう」等のキャンペーンを大々的に放送します。潜水事故の報道については疎らになっているのでした。その差って何だろうって考えることがあるのでした。

 人間の生命と野生動物の生命ともに大事だが、事故が起きたことで失われた生命への畏敬の念を忘れるべきではないと思うのでした。潜水事故の大半は海上保安庁が所管官庁になるが、事故情報については公開しないことなっている。かつては事故情報を一覧表にまとめて公開、配布していた時期があるのでした。それが2015年以降は公開方法に変化があった。公の席上では、パワーポイントを用いてスクリーンには写して職員が説明します。写真撮影は禁止。ただ報告を見るだけ、聞くだけになりました。配布資料はなくなりました。紙代の節約かなって思ったが、実は個人情報の漏洩は厳禁となったのでした。

相変わらず類似の死亡事故が続いているのでした。

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2018年11月 1日 (木)

11月だ仕事が山ほど重なっている。

 ミクロネシアのサイパン島やテニアン島を一時壊滅状態に陥れた台風26号。その後は勢力は衰えてフィリンピンを通過、南シナ海に抜けたが、進路をやや北向きに変え北上するかと思われた。現状は、南シナ海にて停滞しているのでした。でも、衰えたとはいえ台風は台風のままなのだ。近隣の台湾や南西諸島方面は荒れた状態が続いているのでした。沖縄本島も北東の風が吹いている。天候不順が続いています。おまけに肌寒さが一段と強く感じる日々です。

 今日から11月だ。年末までに依頼のある講習関係の見積作業に追われています。これは9月や10月に実施できなかった講習と新規に依頼のあった講習。それらに伴う器材の見積作成と企業からの見積書を待っているのでした。数件の講習依頼が予定されているためにスケジュールを立てにくい状態でもあるのでした。8月、9月の予定が天候不順と相手先の事情により順延となっていたのでした。

 7月、8月、9月と気象不順の影響で、結果的に11月と12月、それに1月と順延となっていた講演会、講習会、トレーニング等の仕事が一気にやってくるのでした。自分でしか対応できないものが多いのでした。結局、見積書依頼と作成、講習の日程調整、講演内容の再構築、修正、広報活動、返信確認、段取り調整、講座管理、講習場所の確保等のことを一人仕事になるのでした。まあ、常に一人での仕事になっているので仕方がないのでした。後継者を育てろとのお達しがあるのですが、なかなか後継者が見つからないのでした。

多くのダイビングサービスは、これからの時期はスタッフの入れ替えとスタッフの輪番制での休暇、場合によっては一か月半の長期休暇等があるのでした。この時期にトレーニングを実施するのでした。夏場の繁忙期が過ぎているのでトレーニングは日中にも実施することができるのでした。

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