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2018年11月24日 (土)

本部港の再開発問題

 北風が吹いています。台風28号の影響です。台風になったばかりなのですが、すでに反時計回りの渦巻きができているので沖縄本島には冷たい北風となって吹き付けているのでした。当然、海は荒れたままなので恩納村での潜水はあきらめざるを得ないのでした。そのために本島北部の崎本部海岸でのビーチダイビングとなるのでした。これが一番コストのかからない潜り方になるのでした。現在、崎本部港は大型のクルーズ船が停泊できるように整備中なのでした。詳細な内容は沖縄県のホームページに掲載されています。  https://www.pref.okinawa.jp/site/doboku/kowan/keikaku/documents/keikaku.pdf

 拡張工事については、そう何年もかからないのですが、完成後には20万トンを越える大きさのクルーズ船が年間に88回寄港する予定だ。早朝に接岸して、夜に離岸することになっている。寄港と出港時は、タグボートではなく自力でスラスターを使うことになっている。その際に付近には警戒船が出て安全を確保することになっている。20万トンクラスの大型のクルーズ船のスラスターの威力については想像に任せるしかないのでした。瞬時に海底の砂を巻き上げることになると考えている。本部港周辺の海底の底質は砂と赤土のシルト層で覆われているのでした。となると大量の砂が巻き上がることになるのでした。

 周辺環境の変化が、実際にはどの程度まで影響を与えるかは未知数なのでした。できることは現状の崎本部海岸の水中の調査を実施する必要があるのでした。地形、生物層、地質等です。通年を通して調査する必要があると考えるているのでしt。

 クルーズ船が停泊している間は、推進のためのメインエンジンは使用しないのですが、船の水回り、空調、照明等を維持するための動力として補助的なエンジンは、停泊中でも動いているのでした。その補助エンジンの発する低周波の影響を考える必要があるのでした。低周波の影響は、人体に不快感を与える可能性が大きいのでした。

 クルーズ船が停泊することになると本部町周辺での経済的な波及効果を考える必要があるのでした。

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