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2018年11月 3日 (土)

シンポジウムに展示とプレゼン講師を務めました。

 昨晩から熱低に変わった台風26号の影響で沖縄本島では午後8時過ぎから土砂降りに見舞われた。夜中もタップリと雨が続いた。朝から名護の名桜大学にて国際シンポジウムの平成30年度国際コンソーシアム協定連携シンポジウムに参加してきた。自分の担当は医療用酸素ファーストエイドの実演と説明のプレゼンでした。土砂降りの中を北上しました。

 大学に到着。相変わらずの土砂降りの中で器材の搬入でした。酸素機器、消毒セット、プロジェクター等を準備でした。国際シンポジウムなので外国の方も来訪されていました。幸いにもプレゼンの場には日本人だけでした。ホッとしました。英語での質疑があったら、どうしようかと考えていました。健康関連のシンポジウムだったので看護系の学生さんが多かった。あとは自分が指導しているスポーツ健康学科の学生さんもいました。補助学生さんは3年次の学生さんでした。自分が酸素講習を担当したのは、現在の2年次と1年次の学生さんでした。

改めて医療用酸素の使い方や取り扱いについて、きちんと指導できているのだろうか不安になるのでした。現行で指導していると思われるインストラクターは、どれくらいいるのだろうか。マニュアルだけを信じて指導しているが、実際のところは的外れになっていることが多いのでした。自分の脚で、実務面を把握しながら対応したことがないのでした。また、諸外国のちょっと前の資料が使われているが、実際とはかけ離れた内容が事実のように書かれているのでした。間違いを訂正していないのでした。

 実際に医療関係者でも、酸素についての指導については学識面を通じて指導を受ける訳でもないのでした。指導を受けていることはないのでした。結果的に現場に入ってから慣習的に、こう扱えばよいのですとだけ教わって取り扱っているに過ぎないのでした。あやふやな知識だけで経験を重ねているのと変わりがないのでした。これは、非常に危険なことと考えるのでした。今月は頑張ります。

今日のシンポジウムは有効だったと思います。チャンスを与えてくれた大学に感謝です。

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