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2018年11月27日 (火)

セルフダイビング考

 天気予報では、午後から雨や雷があるかもとの内容だった。寝ぼけ眼で聞いていたので沖縄本島なのか、八重山方面なのか、それとも九州なのか。できれば晴れ間が続いて欲しいのでした。寝ぼけた状態だったかもしれない。

 セルフダイビングでの潜水事故が続いています。通常、ダイビングはバディ、つまり二人組で潜ることが基本となっています。水中では相互監視が重要だとの認識があるので、潜りは二人組で潜ることを推奨しているのでした。セルフダイビングは単独で潜ることを言います。内地では、基本的にバディ潜水か、ガイド付きの潜水となっている。

 セルフダイビングが原因で起きる潜水事故の大半については原因不明か、溺れとの見解となっているようだ。それについては、地域によってはダイビングでの死亡事故が発生しても解剖までして死因を確認することがないのでした。できればCTやレントゲンでの撮影を実施して画像だけも保存して欲しいのでした。

 セルフダイビングしたいと来るダイバーに対しては、まずログブックを確認して潜水本数を確認。潜水スタイルの確認、普段の潜り方。それに潜水技量についても一回はガイドと潜って技量を確認してもらいセルフダイビングできる技量かを確認してもらう方法があります。

テック系のダイビング指導団体では、セルフダイビングを前提にしたトレーニングと認定するシステムを持っています。自分の所属している団体でもあります。最終的にタンクを貸し出すダイビングサービス側の問題もあるとの話があります。ある地域では、セルフダイビングを希望するゲストに技量チェックを実施し、明確に「あなたはセルフダイビングできる技量ではない。」と伝えるサービスもあります。潜水本数が数百本のログ記録を所持しているダイバーでもダメな場合はダメと宣告していた。立派だと思います。

 かたや余り、気にせずにタンクを貸し出しているサービスもあるのでした。そしてセルフダイビングでの潜水事故が多発している裏側の理由があるのかもしれないです。

天気予報が大外れだった。太陽さんさんと輝いている。暑い。半袖のポロシャツ一枚でも暑いのでした。

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