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2018年12月30日 (日)

定期船の欠航理由が・・・はぁって?

 残り2日となりました。沖縄本島からケラマ方面への定期船が全便出港するとのことでした。facebookにて島内の知人が喜んでいた。昨日までは欠航だった。しかし、那覇からのダイビング船がケラマ方面で潜っている現場を見て那覇からのチャーター船はないかなって投稿していました。

 現在の定期船ですが、実は波浪に強い船ということで新造船の設計に取り入れて造られたはずなのですが、就航率が依然と変わっていないようなのでした。何故かって、島の住人に聞きました。びっくりする回答が返ってきました。それは座間味島への入出については問題なくできるのですが、阿嘉港への入出については風向きや潮汐の関係で難しいと判断されると阿嘉島には入港しないとのこと。何か変とは思うのですが、座間味港は大丈夫でも、阿嘉港が使えない場合は、阿嘉の島民の意見として全便欠航するとの取り決めがあるとのことでした。

 しかし、荒れた海を沖縄本島からケラマ方面にダイビング船が出港している。荒れた海ではありますが、とりあえず潜りに遠征しているのでした。当然、定期船が停まっている島から見れば、何で民間船が自分等の鼻先に潜りに来ているのに波浪に強い設計思想で造船された新造船が、島の事情で欠航するって、どうなんだろう。

 とくに年末年始、観光客以外にも親族が戻ってくるので定期船の出航は、島の命運もかかっているかもです。ケラマ諸島では、内航船という漁船タイプですが、座間味島と阿嘉島を結ぶ乗合船があります。座間味港しか使えない場合でも内航船を使えば阿嘉島にも渡ることができる。大きな荷物は無理でも食材は詰めるはずだ。

せっかく、慶留間島に800mの滑走路があるが有効利用できていないのでした。滑走路が短いのもあるかもしれない。かつてはセスナ機が飛んでいたが、今は不定期のヘリコプターが定期船が欠航した際に代替便としてチャーターできるようになっている。不定期から定期空路が新設されるといいのだが、短い滑走路。大人数の搭乗を考えるとAW609のオスプレイの民間航空機版の活用を考える時期に来ているように思うのでした。

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