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2019年1月29日 (火)

CPRと水没溺者救助訓練でした。

 朝から晴れ間が広がった。今日は、午前9時から夕方まで恩納村ダイビング協会主催の実技講習会なのでした。プログラム内容は、午前中がCPR蘇生法、午後からはダイバーレスキュー実技でした。幸いにも最後まで海が荒れることはなく無事に終了することができました。午前と午後に会員の入れ替えはありましたが、当初の計画通りに実施することができました。午後からは、自分等が手配できる船の定員について参加者全員を一緒に乗せることができないので、申し訳ないのですが、2つにグループに分けて実施しました。

 午前中のCPRについては、参加者の技量を拝見すると、もしかして実際にトレーニングを受けたか、どうか危なっかしい場面にぶつかった。基本動作について、それぞれのガイドが、最初に受ける潜水指導団体が実施している講習内容の教え方が、バラバラであり、教えるインストラクターの資質にも問題がありそうだ。使用される教材については、年々万人が受講しやすい内容にまとめられているはず。教える側のインストラクターの実技の能力が低下しているのではとも思ってしまうのでした。

 CPRの実施時間の目標として最低でも5分は実施できるように設定しています。恩納村の場合は、それぞれの港からダイビングポイント、そのポイントから港に戻る際は、10分位かな。事故が発生してCPRが必要となって船上で実施しなければならない時間だ。最低でも10分あれば戻れる塩梅になる。ドクターヘリや救急隊が港で待機しているところに事故者を乗せた船が到着することになります。

 最低でもガイド一人が5分間実施して、次に交代する方法を想定している。実際に船を走らせてCPRダミー人形でCPRを実施しているが、何とか実施することができる感触を経験してもらった。これまでは教室内で静かな状態でのCPR実技だったが、今回は午前中に室内で、午後からは揺れる船の中で実施。実際にウネリの中、飛沫を浴びながらの実践は、イザというときに役立ったかと確信しています。

水没溺者のトレーニングも無事に実施することができた。資料をまとめなくてはなりません。頑張ります。

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