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2019年1月17日 (木)

24年前の大震災、近々に起きるかも知れない鬼界カルデラの噴火は?

 平成7年(1995年)1月17日午前5時46分、マグネチュード7.3の大きな地震が発生した。延べで6434名の方が亡くなった。24年が経過した。当時の災害の土地でも、少しづつ大震災の記憶が風化し始めているとの話も伝わってきます。

 今朝は、起き抜けに火山の噴火したニュースが臨時ニュースとして流れた。口永良部島での噴火騒ぎだった。現在、自分が懸念しているのは鹿児島県の薩摩半島沖にある海底火山「鬼界カルデラ」の噴火が起きたらって。前代未聞の大爆発になると予想されているのでした。

 このカルデラでは約7300年前に超巨大噴火が発生し、九州や日本全土に甚大な影響を与えました。その影響力は凄まじく、富士山噴火が赤子になるような規模で、九州の旧石器人や縄文人がほぼ壊滅状態になるほどの被害を受けます。wikipediaで、もう少し調べてみたら驚きの内容だったと分かった。 

 7300年前に鹿児島県南方沖の海底火山(鬼界カルデラ)で起きた巨大噴火が、当時の南九州で栄えていた縄文文化を壊滅させたことは、考古学上よく知られている[13]。東北地方や朝鮮半島でも赤橙色を帯びた“アカホヤ”と呼ばれる火山砕屑物が見つかっており、極めて規模の大きな破局噴火であったとされる。火砕流は半径100kmの範囲に広がり、大分県でも50cmもの厚みのある火山灰層が観察される。

 今回の活動はどの程度なのかは分かりませんが、ちょっと気になる動きだと言えるでしょう。爆発の規模は雲仙普賢岳のおよそ100倍とも計算されている。今日の口永良部島は「鬼界カルデラ」の近いのでした。ただ単に活火山が噴火したってレベルではないかもしれないのでした。ひやひや物です。

 24年前の阪神淡路大震災の震源地は、ファッサマグナの近くが震源地だったのでした。

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