« あれから8年経過 防災対策は | トップページ | 水中カメラの性能は凄かった。 »

2019年3月12日 (火)

海洋実証実験でした。

 久しぶりに晴れ間が広がりました。昨日から天候が、徐々に安定化に向かっているようだ。大陸から高気圧の張り出し具合が強くなったおかげです。週末の出張に備えて現地で使う教材や資機材をパッキングでした。航空貨物の輸送会社に電話したら、すでに配達員さんは事業所を出発しているとのこと。午前中の集荷を希望したのですが、午後からとのこと。自分は仕事で不在になるので名護営業所まで夕方に持参することになりました。
 午後からは嘉手納漁港にて海洋実験の安全管理者としてお仕事です。二週間ぶりに船での仕事です。場所は嘉手納沖を予定しているのでした。当初予定していた6日は大荒れ状態だったので、今日に延期したのでした。安対した海域での実験を想定しているので海況には風に強いポイントを選択する必要があったのでした。しかし、今年の天候は気まぐれで風廻りが短時間に変わる傾向があるのでした。晴れ間が広がり、日焼け止めが必要なくらいの日照でした。風は北風が吹いて冷たかったです。ユニクロのダウンジャケットを羽織りました。足元は長靴を履きました。

 船尾にカセットコンロ用のガスボンベを燃料にする発電機を二基配置しました。パソコンは4台を使います。水中のドローンを制御するためのパソコンと受信したデータを記録するパソコン等です。パソコンから水中に指令を発信するパソコンやコントローラーを、それぞれ接続するための配線コード類が甲板を占領していました。パソコンや水中ドローンの動力源として発電して電気を供給しているで水濡れ厳禁状態でした。全て順調に進行しました。

 自分等は船の揺れは慣れているのですが、パソコンを操作するスタッフさんは下を向いたままなので船酔いの兆候がありましたが、酔い止めのツボを押したり、遠くを見るように指示。事前に酔い止めは飲んでいたのかな、メールには飲むように指示しておりました。13:00から17:00まで約4時間の揺れでした。実験については、事前に計画した以上のデータと映像を確保できました。

 自分は研究者が、予定していた内容の実験とデータ収集と解析も4時間の中で獲得できたことが判りホッとしました。一部の活用内容はfacebookに反映してあります。

|

« あれから8年経過 防災対策は | トップページ | 水中カメラの性能は凄かった。 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。