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2019年3月 6日 (水)

大荒れの天気 海洋実験は延期。

 天候が急転直下の大荒れでした。前日はウネリがあったのですが、リーフ内でのサンゴの移植活動は問題なく実施できました。ダイバー初心者の村長さんも水中では問題なかったと報告を受けています。

 南北に長く伸びた寒冷前線が午前中に通過、恩納村では朝から土砂降り状態でした。6日は沖縄県内の公立高校では入学試験が実施されていました。朝の土砂降りだったので那覇や浦添、宜野湾、嘉手納、沖縄市等では渋滞と交通事故が頻発していると交通情報が流れていました。朝の雨降りでは、交通渋滞が深刻になります。学校への送りで車が集中してしまうのでした。

 実は、午後から海洋での実証実験が計画されていたのですが、前々日に気象状態を確認したら、大荒れになるとの気象情報があったので傭船をお願いしている船長さんと安全管理を担当している自分で相談して実験の延期を提案しました。3月は年度末なので、3月25日までに実証実験を2回実施しなければならなかったのでした。3月の天気予報は、あまり天候が安定しない状況が続いているのでした。研究者からは、できるだけ安定した海域での実験をしたいとの要望があるのでした。学校関係が2つ、ソフトを作成する会社が二社かな、それぞれの都合を併せなければならないのでした。それぞれの都合、海況の問題等の一致することが難しいのでした。

  自分が委託を受けた内容としては、水中の様子を動画と静止画での撮影、船上から水を監視するシステムと水中のダイバーへの対応指示を与えるための水中スピーカーも準備ができているのでした。水中の様子を確認するための水中カメラとモニターも購入した。水中スピーカーについては、以前に実験したことがある物を使って新しく作り直した。再生できる技術を持った共同研究者の方が、改修して作ってもらいました。自分の与えられた指令内容については準備万端整えることができているのでした。

 お天気の神様にお願いして安定した海況にして欲しいのでした。

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