平成最後の日
これまでに経験したことがない大きな揺れと大津波の襲来。大規模災害への対策が叫ばれたが慢心したおかげで原子力発電所は大津波の襲来で、あっという間に崩壊した。眼に見えない放射能汚染の洗礼を受けている。また、原発に代わる代替エネルギーとして脚光を浴びている太陽光発電ですが、当時の政治を司っていた旧民主党政権の甘い試算のお蔭で太陽光発電パネルが各地の山間地を中心に設置されたが、災害対策が未熟だったので負の遺産になったのでした。
自宅のある家庭は、屋根に太陽光パネルを銀行から資金の融資を受けて設置し、地元の電力会社にも余った電力を売ることで採算が確保できるとされたが、実際には売電は電力会社にとっても負担になることが判り、電力会社も買取をしなくなった。当然、銀行から融資を受けた資金の利息の支払いにも窮することになったという話も聞きます。大規模災害からの教訓としてエネルギー問題が再燃している。次の新しい時代の「令和」は、どんな時代になるのだろう。昭和から平成、平成から令和と時代が変遷しているが、自分も時代とともに生きている中で、新しい時代は、どうなるのだろうか。
カウントダウンが始まっている。国営放送から民放も、揃って「退位と平成最後の日」の特集番組となっている。国営放送では、歴史学者の磯田氏をコメンテーターとして解説をお願いしている。約200年前まで遡っての生前退位の儀式を説明していた。それほどの重みのあることと理解している。歴史の転換点を自宅のテレビで見ることができた。
平和な時代が続くことを祈念したいのでした。