スノーケリング海洋実習が無事に終了しました。
梅雨明け間近だったので強烈な南風の洗礼を受けました。海洋実習の予定水域をハブクラゲの検索を実施しました。結果、ハブクラゲの子ども4個体を発見、捕獲。他の海域を確認しましたが、見つけることができませんでした。全員が海洋実習を終えて撤収するまでに海洋危険生物での負傷者は皆無でした。実習を実施する際の最大の課題は、ケガ人を出さないことだ。今回のミッションは成功したと思います。
5名のインストラクターが補助学生一名とペアになって海洋実習を実施します。周辺にはSUPに乗った救助監視員が1名周辺海域を監視しています。水面でトラブルを発生した場合は、トラブルに陥った参加者を乗せて岸に戻るのでした。陸上のレスキュー班が対応することになります。最終組の海洋実習の際に、とあるグループの補助学生が痙攣を起こしたのでした。SUPにて搬送されました。
午後からの気温がグッと上昇、熱疲労気味だったかもしれないです。とりあえずSUPが効果的に機能したのでした。海域全体が広くないこと。水深も干満の問題で、極端に浅くなるので動力船を救助艇としては使えないのでした。SUPの専門家が協力してくれています。
動力船を導入を検討したのですが、これまでの大宜味村の海岸線の特性を考えるとジェットスキーでも対応が難しいと判断しています。そのために動力が人体であるSUP(スタンダップパドル?)を使っているのでした。
自分等が海洋実習していたのですが、地元出身のご家族が海水浴に来られました。とりあえずハブクラゲ採捕の話をして子ども達が海水浴を安全に楽しめる水域に案内しました。梅雨明けしたばかりだったので、積乱雲の発生は確認できなかった。そのために落雷注意報は皆無でした。
早朝から協力してくれました仲間のインストラクターに感謝します。