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2019年8月18日 (日)

おきなわ救急医療懇話会でした。

 朝から浦添総合病院で開催された講演会に出席しました。午前9時からの開講に間に合うように午前7時30分に出発した。日曜日なのでスムーズに到着した。ちょうどお盆の終わりだったので交通量が少なかったのも幸いしたようだ。会場には一番乗りだった。

 年一回開催される「おきなわ救急医療懇話会」の講演会に参加しました。今年は浦添総合病院のアルカディア6階の講堂でした。ここは、いつも沖縄県ドクターヘリ運航調整委員会が開催される講堂。すでに演壇やスクリーン、椅子等が準備されていました。スクリーンでは、演題の試写が行われ、光学機器と音声等が正常に作動するかを確認していました。大人数が集まるので空調も完備されていました。

 駐車場がガラガラ、好きな場所に停めてとのことだった。出易い位置に停めました。普段は、駐車場の管理者が居て、車を預けて駐車してもらっています。今回も無料の駐車券が配布されました。ドクターヘリ運航調整委員会や安全部会等への参加の際も無料の駐車券が配布されるのでした。

 講演会の内容については、「テロリズムの脅威と特殊外傷への対応」自衛隊中央病院救急科医官の竹島茂人先生が特別講演は、スライド120枚に動画が数本準備されたとのことだった。1時間の持ち時間でしたが、有意義な内容でした。特に銃撃での創傷は、拳銃や小銃、散弾銃等が使われた場合の創傷の発生機序が違うことが判った。銃弾の速度によって傷の大きさと弾が撃ち込まれた射入口と射出口の成因の違いを説明してくれた。

 とくに小銃弾では、速度早いので体内に撃ち込まれた銃弾の動きが違った。高速弾だと傷口が大きくなることが判った。また、銃弾の弾頭部分の基本胴体は鉛だが、表面を銅でコーティングされているが、属に言うフルメタルジャケット弾だと創傷の範囲は、それなりの外科手術をすることで助かるが、弾頭の先端の銅メッキの部分が削られていると体内に撃ち込まれた銃弾の鉛の部分が溶け出してしまうことが判っている。俗に汚い創傷面となる。鉛に汚染された部位を広く切除しないと回復できないことが判りました。

 大腿動脈と大腿静脈を小銃で撃たれた場合は、3分程度で大量出血して死亡することも理解した。止血帯の重要性が理解できた。それ以外に南部医療センター救急医の方から座間味島にて発生しボート衝突事故の患者搬送の情報も教えて頂きました。日曜日の午前中でしたが、貴重な講演でした。

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