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2019年11月26日 (火)

水中での工事騒音は、水中にいるダイバーには辛いものありです。

 北風の一日でした。空は雲は多少ありましたが、晴れていました。車から降りる際は風向きを考えてドアを開けないと風の影響で一気に開いてしまうことがありました。幸いにも他の車がありませんでした。

 さて、知人が海洋実習から戻ってきました。北風の影響があるために崎本部海岸にてダイビング講習を終えて戻ってきました。初心者講習を実施していたが、崎本部港の港湾工事中だったので初日は、工事の水中騒音の影響で講習の進め方に苦労したとのことでした。幸いにも、今日は工事がなかったので昨日の分までカバーして海洋実習を終えることができたとのことでした。

 初日は、水中に鋼鉄のパイルを打ち込んでいたとのこと。ドン、ドン、ガンガンと騒音が鳴り響いていたとのこと。水中では陸上よりも早く音が伝わること。また、パイルを海面下の海底に打ち込むために水中にいるダイバーには全身に音が伝わるのでした。

 水中で衝撃波となってダイバーにぶち当たるために、非常なストレスがかかったとのことでした。インストラクター自身も全身で音というよりも衝撃波を強く感じたとのことでした。サカナも嫌がるかな。水中で衝撃波を受けると人体の空間、空洞にも大きな影響を与えます。場合によっては、肺胞にも影響を与える可能性があります。一番怖いのは肺胞が最大限に膨らんだ際に衝撃波を喰らって破裂する可能性があります。

 腹部でも胃や腸などの内臓にも衝撃波が伝わるのでした。内臓は硬い骨格で覆われていないので衝撃波をもろに受けることになるのでした。戦時中に撃沈された艦船の乗組員が海に投げ出されて漂流している最中に近くで爆発があった場合には衝撃波で亡くなる人もいたのでした。耳であれば鼓膜が破れたり、肺では肺胞が破裂します。水面で鼓膜が破れたら海水が耳の中に入り込んで眩暈を起こします。内臓では出血する可能性があるので、どちらにしても致命傷を負う可能性があるのでした。

 港湾工事の関係者には、工事に伴う騒音がダイバーに与える影響は深刻ですと伝えてありますが、返事は戻っていないのでした。もしかして深刻に考えていないのかもしれない。医療用酸素キット、AEDを貸し出しました。

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