大人数の酸素講習でした。
開始時間は午前10時。準備は9時から初めて、酸素ボンベ3種類、酸素用レギ4種類、アンビューバックマスク2種類、レサシアン3体、ウレタンマット、消毒キット、感染防護手袋、ポケットマスク2種類、酸素飽和度計、教材類を準備して会場に向かいました。 相棒と二人で開錠して講習資機材を搬入。テーブルとイスを準備して講習会場の設定を完了。プロジェクターにパソコンを接続、壁に画像を投影確認。講習生が集合したので受付対応は安全対策委員にお願いしました。
新規8名、更新2名で実施。社会スポーツセンターの酸素ファーストエイド講習を開始。午前中に、講義を終えて昼食休憩。午後から医療用酸素の厚生労働省との交渉過程を説明。した。とくに講習を受けることの重要性を伝えた。
実技は、CPR蘇生法を軸に医療用酸素を用いての人工呼吸、アンビューバックマスクの使い方、2対1での蘇生術の実施。自発呼吸のある傷病者への対応等をトレーニングしてもらいました。昨年からCPR、ダイバーレスキューのトレーニングを実施するようにしました。メンバーも時間を調整して参加してくれています。全て記録を残しています。それをフィードバックしています。次のトレーニングの資料にも使えるようにしています。
自分等は水辺活動の中での救命救護を実施する可能性があるので必須のトレーニングと理解しています。法律の限界があるので、違法にならないように厚生労働省と直接交渉を重ねて、医療用酸素の使用についての緊急対応する際の注意点や問題点等を説明しました。久しぶりの大人数の酸素講習でした。事前に準備した酸素ボンベも次回の講習でも使える残圧が残っていた。充填のタイミングがずれ込むと、次の酸素講習に支障が出ないようにしなければならないのでした。
新型コロナウイルス肺炎では、とうとう三次感染が確認された。どこまで続くのだろうか終息が見えない状態が続いているのでした