防寒対策あれこれ
引き続いて3年生2名を指導者としてトレーニングの依頼を受けてプールと海洋で実施しています。大学のプールは屋内施設ですが、今回は屋外のプールを使用。地上にプール本体が露出しているために北風の影響をモロに受けるのでした。大学のプールが29℃で温水が流れていますが、屋外は水温が24℃で冷たく感じた。
インストラクターも身体が完全に冷え込んでいました。仕事が終わった夕方以降も、がっつり体力が消耗したと後日教えてくれました。翌日からは海洋に切替えました。まだ水温が27℃、防寒対策として3㎜のフードベストを準備しました。スーツの裾はブーツ内に入れました。この方式だと肌とスーツの間に入った水が体温で温められて保温しますが、ブーツ内にスーツを入れると温まった水が抜けないのでした。
昨日は、ウエットスーツの重ね着とフードベストでトレーニングを実施しました。大学が用意しているのは3㎜スーツなのでした。因みに恩納村在のダイビングサービスでは夏場でも5㎜のワンピースを使っています。スーツの2枚重ねとフードベスト、裾をブーツに入れ込むことで寒さを感じることはなかったとの報告がありました。
これからの季節は、防寒対策が重要になります。ガイドも5㎜から6半、ドライスーツへとスーツが替わります。伊豆方面のように、陸上に戻ったら温水シャワーが常備されている地域が羨ましいです。沖縄では大半が、自分等で温水を準備しなければならないのでした。
11月14日は大学のスノーケリング海洋自習が待っているのでした。