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2022年2月 6日 (日)

医療用酸素あれこれ

 医療用酸素の件、昭和の時代から医療用酸素を潜水障害が発生した際に使用すべきとのことで最初の問題に直面したことがあります。

 自分は水泳指導員として溺水者の蘇生法として医療用酸素を使うことが当たり前だった。市営プールの監視員をしている際に救護室に酸素供給資器材が配置されていました。また、最初に就職した水泳教室にも酸素供給資器材がありました。酸素ボンベは2リットルサイズでした。

 酸素供給用レギレーターは、定流量式だった。4リットルしか供給出来ない器材だったように記憶しています。そのキットには、バックバルブマスク、幼児から成人サイズのマスク一式、舌鉗子、開口器、吸引セットまでが揃っていた。その使い方については正式な教育を受ける機会はなかった。が、何故か、教室の救護エリアに配置されていました。

 NAUIインストラクターになってからアメリカのインストラクターから医療用酸素を使うことで各種潜水障害が発生した際に救急法として使用すべきとの解説とトレーニング内容が書かれたマニュアルをもらった。何年か後に、潜水障害をアメリカ国内で救援するための組織ができました。それがDAN(ダイバーズ・アラート・ネットワーク)となりました。

 そして英文で書かれたマニュアルを入手しました。アメリカの担当者に日本語への翻訳の許可を求めました。すぐに許諾の連絡がありました。一冊につき1ドルを翻訳と日本国内での使用する権利も許諾を受けました。

 ただし、日本国内では医療用酸素の使用ついては医師法の問題がありました。当時の厚生省に相談しましたが、許可はでませんでした。グレーゾーンの始まりでした。その後、日本国内にも公益法人として海洋レジャー関係の団体が組織されました。昭和、平成と時は流れました。

 東京医科歯科大学の眞野喜洋教授の指導で条件付きではありますが医療用酸素を使用しての潜水障害に対応できる資格が公となりました。内容はスクーバダイバー向けでした。あくまでも潜水だけの限定、グレーゾーンが平成28年まで続きました。

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