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2023年4月24日 (月)

JCEUセミナー講師でした。沖縄での医療用酸素の攻防戦、後世に残ったかな。

 この一週間は資料作りに明け暮れていました。今日の19:30から開催予定のJCUEセミナー用に作っていました。あれこれ構想を練り直しての試行錯誤の繰返しでした。今回のテーマは、「ダイビング現場に医療用酸素の配備を」としました。ゴールデンウィーク前にセミナーを実施することを企画しました。

 医療用酸素については、医薬品扱いとなっているので、医療関係者が医療面で使用することは問題ないのですが、非医療者が自分用に使用する分には問題ないと考えられます。他の人に対して使用することは医療行為となるので法律違反、医師法違反、薬事法違反となるのでした。

 昭和の時代から課題だったのです。平成の時代になってからアメリカを中心にしてダイビング関係で医療用酸素を使っての蘇生法や潜水障害への対処法が紹介されるようになりました。ダイビングテキストにも、それらの記述が書かれ始めました。現場では、グレーゾーンのまま医療酸素をダイビング現場で使用することになりました。

 沖縄では実際に医療用酸素ガスを充填するオカノが厚生労働省の指針からダイビング事業者、介護関係では医療用酸素の販売を停止する旨の通告が公表されるに至りました。自分等は、海上保安庁、沖縄県庁、高圧ガス保安協会、オカノ、医療機関等と自分で話合いを実施しています。歴史的には、これらの行政と製造販売会社、医療機関、現場のやり取りについては、自分を含めて一部の関係者しか把握していなかったのでした。

 潜水指導団体は我関せず状態で、孤立無援状態で動き回っていました、自分も実際、医療用酸素の恩恵に預かりました。生命の危機的状況に陥りましたが、医療用酸素を水中と船上に用意して潜っていたことで酸欠状態には至らずにドクターヘリにて医療機関に搬送され、生命を繋ぐことができました。

 多くの方から聴講して頂きました。ありがとうございます。沖縄県内での医療用酸素の攻防戦は後世に残すことができたかな。

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