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2023年4月25日 (火)

医療用酸素ボンベの管理は適正に!

 前夜の天気予報では、今日は地域によっては雨模様との予想でしたが、朝から晴れ間が広がっています。気温は23℃、湿度は64%、体感気温は25℃でした。暑くなりそうです。  

 ゴールデンウィーク期間中の沖縄での長期予報が出されました。それによると全般的に天候は宜しくないとの予報が出ました。晴れ間よりも曇りや雨マークが多くなっています。もしかして梅雨入りしたのかもしれない予報となりました。

 少しずつゴールデンウィーク前の準備をしています。医療用酸素ボンベの充填依頼に行く予定。充填と耐圧検査の依頼をしたい。耐圧検査は、知人が廃業したことで要らなくなった酸素資器材を貰いました。酸素ボンベについては、現場で緊急事態が発生しない限り、保管された状態のままになっています。耐圧有効期間は5年間となっているのでした。耐圧切れのまま放置されている可能性があるのでした。

 酸素ボンベについては、単一の酸素ガスしか封入されていないので長期間変質することはないのでした。そのために耐圧切れのタイミングであってもバルブを開放して空っぽにせずに、そのままになっている可能性があるのでした。

 ただし保管場所によっては、ボンベ自体に錆が発生する場合があります。スチール製では鉄なので錆やすいのでした。まして海水に濡れたり、ボートに積んだ状態のまま放置していれば確実に錆が発生します。アルミ製の場合は、それほどではないのですが、それでも塗装面に変化が出てしまうことがあります。

 酸素ボンベの保管については、気温40℃以下での保管が理想とされています。潜水現場での屋外では、外気温が40℃を超えるので、その保管方法には注意が必要となります。まだ、ダイビング関係では酸素ボンベについての事故は発生していませんが、今後も取り扱いには注意が必要となります。

 せっかく、非医療者であっても水辺活動時での溺水事故、潜水障害等が発生した場合は、速やかに医療用酸素を用いての蘇生法の実施、潜水障害の症状を和らげることができます。

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